Love shower (ページ39)

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俺の/じぐれんページ39

最近うちの学校では喧嘩やいじめが絶えない

生徒会長である俺は、そんなものさっさと排除しなきゃいけないんだろうけど。

ほら、巻き込まれたくないじゃん？

どっちが先に手を出していても、手を出してしまえば停学または退学になる。

イジメられてる子を守るとしても、多分それは変えられない。

外なら正当防衛になるかもしれないけど、学生である限り何かしらの罰をくらわなければならない

そんなのゴメンだね。

『ははっ、お前弱っちいな！』

『顔がいいからって調子乗ってんなよ！』

最悪。

理科準備室に入ろうと、ドアに手をかけた時、それよりも奥の方から声が聞こえた。

生徒会長をしているからには、とりあえず止めないといけなくて、理科準備室に入るのをやめて声のする方へと向かう

そして角を曲がると、俺に背を向け尻もちを着いているやつが1人、そいつの前に男が3人立っていた

はぁ、イジメか。

勇太「おい、何やってんだ？」

そう声をかけてみると、立っていた3人

そして尻もちを着いていた子がこちらを振り向いた。

勇太「...廉。」

廉「ゆぅた...」

勇太「ぶっ潰す。」