Love shower (ページ37)

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あ〜、ヤバいヤバい！

平野くんと目が合っちゃったやん。

しかも眼鏡越しじゃなくて裸眼で!!

ホンマにもう...

綺麗な目しとったなぁ。

あの目に俺が映るなんて恐れ多いぐらいに。

でも、どうしよう

昨日、眼鏡を学校に置いてきてしまった。

もちろん、学校に行かないという選択肢はないけど、眼鏡無しで教室に居るのもなんだか...

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紫耀「あっ、永瀬くん」

朝、学校に着くと待ち合わせでもしているのか、校門の前に下を向いて立っている永瀬くんがいた。

時折、校門を生徒が通る度にチラリと顔を上げては違ったのかまた下げる

気になった俺は声を掛けてみることにした。

紫耀「永瀬くん、何してるの？」

廉「ひ、平野くん。

あ、あの、眼鏡を...」

紫耀「もしかして俺の事まってたの？

...ごめん、永瀬くん俺より学校に来るの早いかなって思って、永瀬くんの机に置いて帰ったんだよね。」

廉「そ、そっか。ごめん、」

そう言うと、永瀬くんは早足で校門を抜けて行こうとする

紫耀「待って！」

廉「はい、？」

紫耀「同じクラスなんだし、一緒に行かない？」

廉「う、うん。」