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廉「しょおはどこの学校に通ってるん？」
紫耀「俺は...王関西高等学校？」
廉「なんで聞くん？笑」
紫耀「ここより、偏差値低いから濁してみようかな〜って思って...笑」
廉「別に偏差値なんか誰も気にしてへんよ。俺かてそんなんで周りを決めつけたりせん。」
紫耀「だよね。笑」
廉「なぁ、この後暇？」
紫耀「えっ？」
足を止めた廉は俺の目の前に立つと、
廉「文化祭回るの付き合ってやったんやから、今度はしょおが俺に付き合ってや」
紫耀「それって、デートのお誘い？」
廉「...そうかも知らんな？」
って、笑った。
大吾「おっ、廉さん居った！そろそろ戻って来てって委員長が怒ってんで！」
廉「ごめん、すぐ戻る。
じゃあ連絡先教えて、後で連絡する。」
紫耀「うん。」
そこから俺らが仲良くなるのも、俺が恋に落ちるのもそう遠くはなかった。
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作者名：春夏
| 作成日時：2022年4月24日 16時
