Love shower (ページ19)

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「あっ、大丈夫？怪我とかして無い？」

廉「大丈夫です。あの、携帯、投げちゃって良かったんですか？」

「あ〜、大丈夫大丈夫！あれ、会社から支給されてるやつだから」

いやいや、何が大丈夫なのだろうか？

会社からの支給品なら尚更ダメだろう。

『平野よくやった。』

「はい！ありがとうございます！」

廉「えっ、？」

どういう事だ？全然着いて行けない。

『君もありがとうございます。わかりやすい連絡でこっちも助かりました。』

スーツを身にまとった警察の方が俺にお辞儀をし、目の前の彼の肩をポンポンと叩いた

『あっ、でも、携帯を投げるなよ。これでもし失敗して連絡が取れなくなってたらどうするつもりだったんだ。』

「へへっ、すいません。あ〜でも、僕の携帯はこっちにあるので連絡は出来ます！」

『...はぁ？支給品を投げたのか？！

もう、お前らしいっちゃお前らしいけど、なぁ...』

廉「あ、あの、警察の方なんですか？」

「あれ、名乗り忘れてた？

僕、警察の平野紫耀って言います。」

廉「えっ、えぇ...」