伝える、言葉。

派手なヤンキー？ ページ13

「なぁ兄ちゃんたち〜」







ヤバッ、完全に柄の悪そうな人達に絡まれてしまった。






後ろを振り向くと、どこからどう見てもチンピラ感の拭えない人達






こんなヤツらに北斗を触れされる訳には行かないから、咄嗟に自分の後ろに隠す。







「兄ちゃんたちさ、揃って綺麗な顔してるよな。しかも系統の違う綺麗な顔」






大我「本当ですか？それは良かったで〜す。ではっ！」







そう言ってその場を抜け出そうとしたんだけど






囲まれました。






さぁどうする？






俺らの周りには5人程度の男達、普通の人なら走って逃げれば逃げられるかもしれない。






でも、俺の速さじゃ走って逃げたとしても捕まっちゃう






だからと言って、喧嘩が強い訳でも無い。

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す