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山の危険にご注意を ページ19
〜大毅〜
どうしよう
山の中で迷子になってもうた
もう空は暗くなってきてる
こんな所に今から来る人なんてきっといない
うわぁ〜〜〜、どないしよ
こんな所に1人で来るんやなかった
結構歩き回って疲れた
はぁ〜……
「ねぇ君、道に迷ってん？」
大毅「えっ？」
振り返ると、そこにはキャラメル色の髪をした男の人が居た
大毅「あの、あなたもですか？」
確か、さっきまでここの周りには誰も居らんかった
ってことは、きっとこの人も
「いや、俺は迷子やなくて、ここの近くに住んでんねん」
ここをよく知ってる人？
「もう暗いし、家に泊まって行かへん？」
めっちゃ親切な人やな
大毅「ええんですか？」
「もちろん、人がいた方が楽しいし笑」
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作者名：春夏
| 作成日時：2019年2月21日 21時
