番外編 【ワンダフルラジオ3】 ページ31
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『皆さんこんにちワン!本編が良い感じになって来ましたね〜!続きが気になる所ですが、そうはさせません!ラジオのお時間です!司会はお馴染みだからもう言わなくて良いよね〜』
「……」
おい!何か突っ込めよ!
そう彼を見ると、どこがムスッとしている
『あれ?赤羽くん何か元気無いね〜』
「このラジオは本編と並行してるってもう忘れたの?」
『なるほど!でもテンションをどっちかに合わせないと見てる人が困惑するよ?』
「俺気分的にそんなに元気になれないわ」
『分かった!じゃあ、私が落ち着けば良いんだね!』
……って事で仕切り直しです
『こんにちは。ラジオのお時間です。司会進行を務めさせて頂きます。栗山Aです。よろしくお願いします』
「真面目過ぎて気持ち悪い」
『酷いいいっ!……あ、違う違う。コホンッ。大変申し訳ございませんが貴方のお言葉により少々私めの心に傷が付いてしまった所存であります。恐れ入りますが、取り急ぎそのような発言を慎んで頂いてもよろしいでしょうか?』
「落ち着くの意味履き違えてない?それに誰?コイツに語彙力与えたの」
『こ、これくらいの日本語は分かるの!!』
「じゃあこれは何て読むでしょ〜」
赤羽くんは急に【凹凸】と紙に書いて見せてきた
『ぬははは!そんなの簡単だよ。舐めて貰っちゃ困りますぅ!』
「答えは?」
『テトリス!』
「もう俺がAに合わせるわ」
……何でよ!たまには教養のある所を見せたって良いじゃない!
赤羽くんがそのキャラを辞め無いと帰ると言うので、渋々元に戻ることにした
*
『さぁさぁ!お待ちかねの質問コーナーですよー!今回はたっくさんお便りがありますね!皆さんありがとうございます!』
「じゃあ、早速読むね〜。ラジオネーム【オタク少女】さんから。【夢主に質問です。"カルマの犬"じゃなかったら"カルマの何"になりたいですか?】だってさ」
『うむむむ。そう言われるとなんだろう』
悩むAに業は鋭い視線を送っている
……彼女って言え彼女って言え彼女って言え
『え、赤羽くん怖い。何か言って欲しい事でもあるの?』
「俺とどうなりたいかなんてそんなの愚問だよね?」
『うん!私は赤羽くんにとって大切な存在でありたいな!!』
そう言うと何故か無言で目潰しを喰らった
『急に何!?害を与えるような事はお控え下さい!』
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潰れたいちご(プロフ) - この作品、「好きだから。」という曲がピッタリだと思います!よければ聞いてみてください! (2022年5月9日 19時) (レス) @page25 id: 2cda77c812 (このIDを非表示/違反報告)
ハバネロ(プロフ) - ご協力感謝致します!(*´-`*) (2019年6月20日 23時) (レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
みくり - 私も、授業中とか種転がってないかさがしてみます!!(笑) (2019年6月20日 23時) (レス) id: 2a3b3aad81 (このIDを非表示/違反報告)
オタク少女(プロフ) - ハバネロさん» じゃあまた2人をいじる材料を探しますね!(黒笑) (2019年6月20日 21時) (レス) id: 3dab4c0edd (このIDを非表示/違反報告)
ハバネロ(プロフ) - 御二方お便りありがとうございました!喜んで頂いて何よりです!またラジオをいつも盛り上げて下さるのは私では無く、このようにお便りを下さるからですよ(*´ ∨`)シチュエーションを考えるのが凄く楽しかったです!これに懲りずまた何かあればお申し付け下さい! (2019年6月20日 21時) (レス) id: acb4ef891f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハバネロ | 作成日時:2019年6月7日 12時