【赤羽業】ご主人様とイヌ 3

番外編 【ワンダフルラジオ2】 ページ2

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『皆さんこんにちワン！更新お待たせ致しました！ワンダフルラジオのお時間で〜す！司会進行は前回と同じく栗山Aと赤羽業くんでーす！わーい！どんどんぱふぱふ！』


「ねぇ、皆待ってるのは本編だと思うけど」


『シャラップ赤羽くん！台本がここにあるんだから仕方ないじゃ無いの！さっさと読むよ〜！ほらほらほらほら！』


「へぇ。敬語じゃ無いってことは時間軸は本編と並行してるんだね」


『メタイこと言うなぁ！』





無理矢理台本を赤羽くんに押し付けて、ラジオスタートです





＊





「で？第二回は何すんの？まさか前回みたいな作者しか参加しないあのつまらないラジオする気？」


『傷口に塩塗ること言うの辞めたげて！今回はちゃんとお便りあるから！まぁ……





……一通だけだけど』


「何て内容なの？」


『それは後編で詳しくお話するから！最初はこの小説のおさらいからスタートでっす！』


「今作でもうパート3だもんね。前半の話覚えてる人少ないんじゃない？」


『ってな訳で、皆さんの手間を減らす為にざっくり振り返るね〜』





＊





『まず、出会い編から。えーと、私が赤羽くんに告白した所からスタートだね』


「そうそう。一目惚れとか言ってたよね。まぁ俺カッコいいもんねぇ」


『自己評価高いなオイ。頭大丈夫？』


「馬鹿に馬鹿だけは言われたくないわ」


『酷い！』





＊





『忠犬編はとにかく赤羽くんのクズ野郎加減が現れた回だったね！』


「何怒ってんの？俺そんな酷い事したっけ？」


『は？私はよぉーく覚えてるぞ！イチゴ煮オレパシらされて、荷物持ちして、板書取って、代わりに掃除やらされて、毎日イライラしてたんだからぁ！』


バンッと机を叩く


「えー。でも俺、無条件にそんな事させてた訳じゃ無いじゃん」


『うぐ。告白した事黙ってくれてたもんね……。確か、その他にもルール何個かあったけど』


「敬語使う事、命令を聞く事、俺の事をご主人様と呼ぶ事、あと隠し事禁止。全部で5個あったね」





＊





『それでその後は赤羽くんの看病したり、伊久留ちゃんとちょっと喧嘩したり、後は浅野くんの犬になったりしたって感じかな』


「ご褒美編すっ飛ばしてるけど良いの？」


『あー、それは良いよ。あの回は胸キュン要素だけしか無いから』


「俺の嫉妬が無かった事にされてるんだけど、一回殴って良い？」


『待て待て！早まるんじゃねぇ』

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