アジト ページ18
私を担いでいたベルが、いきなり止まり
私を降ろした。
「ここがオレらのアジト」
私の目の前にたつその建物はとてもデカくそびえ立っていた。
入り口には怖い男の人が二人たっていて、ベルに頭を下げていた。
もしかして・・・もしかしなくてもベルってすごい人なのかな。
王子って言ってたし。まず、ここがどこかも分からない。
ずんずんと進んでいくベルの後ろをついて歩く。
あうたび頭を下げる男の人には見向きもせず
さも当然かのようにベルは進んでいく。
私はというと、ジロジロみられて視線が痛い。
ベルが大きな扉の前で止まった。
振り向いて「圧倒されないよう気をつけろよ」と笑いかけた。
ベルが扉を開き、中に入る。
手招きされた私も一歩踏み出した瞬間、
大きな怒声が聞こえた。
「う゛ぉおおおおおい！！ベルぅ！！
お前、また勝手にどっか行きやがって！！」
その声の主は銀髪の男の声だった。
ビクッとしたのは私だけだったようで、そこにいた人はもちろん
いわれた張本人のベルも「うるせーな」という顔をしていた。
私はそっとベルの後ろに隠れる。
なんだここは。
殺気があふれている。今まで感じたことのない恐怖が押し寄せる。
オーラというものが全くちがう。
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京夜(プロフ) - ネアレ殿さん» うわーっ！ありがとうございます！今はテスト週間という恐ろしい時期なので、更新が遅れそうですが、終わったら書いていきます！応援ありがとうございます(｀･ω･´) (2016年11月20日 9時) (
レス) id: 4b153081bb (このIDを非表示/違反報告)
ネアレ殿(プロフ) - 新作おめでとうございますヽ(*´∀｀)ノ作品更新無理をしない程度に頑張って下さい(`･ ω･´)ゞﾋﾞｼｯ!!応援してます(*⌒▽⌒*) (2016年11月20日 1時) (レス) id: c0475fe362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：京夜 | 作成日時：2016年11月17日 19時
