84.親友との話 ページ36
月「A〜目覚めたんやね」
『…月ちゃん…おはよう？』
月ちゃんの方を見てみると
両手いっぱいにフルーツを持っている
それにしても………お店は大丈夫かな
半年？も開けちゃってて
月「あ、お店は大丈夫やで〜
Aに心配かけないように
頑張ろうって事で皆、張り切ってなぁ〜
それにしても、これ食べる？」
『…まぁ、リンゴなら……
いただきます』
シャクシャクと食べていくと月ちゃんが
一口食べてこちらをじっと見る
月「……Aはこれからどうしたい？」
『………どういうことかな』
月「そのままのいみやで
告白、するん？」
『…あ〜………その…
はい……』
月「そっか………
後悔………しないんやね」
『…勿論』
月「ふふ♪すっかり熱が入っちゃって
職場にも持ってこんでな〜♪」
『なっ！？…ちゃんと仕事と私情はわけるよ
それに………本当の話はそうじゃないと
感じたんだけど』
月ちゃんの方を向いて目を細める
それにしても………彼はどうしたんだろう
月「あ〜……やっぱり隠せないんやね
彼……ゆうが目を覚ました」
『本当！？』
私は慌てていこうとするけれど
止められる
月「ちょっ………まだ話は終わってへんよ」
『………ごめん………』
月「目は覚めたんや………でも……」
『…はぁはぁ…っ……はぁ』
-目は覚めたんよ………でも…その-
ガラッ
『………ゆう！』
ゆ「………………………………」
『…ゆう………久しぶりだね』
ゆ「………………………………A………」
『………っ………………』
ゆ「僕のこと………わかるの？」
『………うん……わかるよ』
ゆ「教えてくれないかな………僕のこと」
『………勿論』
話をしていけば私の名前は
分かるけれど自分の事はわからないらしく
話をしても首をかしげる
絶対に…記憶を戻さなきゃ
でも………そんな事をしたら
悲しい記憶も出てしまう事になる
これは聞かないと
悲しい記憶と引き換えに
全て話すよ
貴方に何が起きたかを………………
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宵月葵(プロフ) - リクエストありがとうございます！勿論私なりに書かせて頂きます！ (2019年3月22日 12時) (
レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - リクエストさせてもらっても良いですか？夢主が黒の組織にさらわれてしまって、それを知ってしまった公安組に助けてもらうのは出来ますか？ (2019年3月22日 8時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 宵月葵さん» このあとどうなるかな？お菓子の採点はどう決めるのか気になります！続き頑張って (2019年3月14日 20時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
宵月葵(プロフ) - ようやく告白させる事ができて私もホットしてます！これからも宜しくお願いします！ (2019年3月9日 17時) (レス) id: d70884df7e (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 告白したぁ♪♪♪おめでとう！！ (2019年3月9日 17時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵月葵 | 作成日時：2019年1月22日 4時
