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75.敵はすぐ側? ページ27

『………ふぅ………』



休憩時間になっていたので
ゆっくりする事に……


しかし私はお店が気になりつい
そわそわしてしてしまう






それにしても………陣平、見ないうちに
大きくなったなぁ



昔はよく喧嘩して困らせていたのに……









『…昔と今………


私の知らない彼…か』




休憩も終了してアルバムを本棚に戻し
袖をまとめる





月「あれ?休憩もう終わった?」



『…うん、やっぱり皆とお店が気になって』



月「全く………Aが京都でお店

開けてるときも心配してたもんね〜



そんなに不安なん?」




『そういう訳じゃないよ?

最近月ちゃんがやけに張り切ってるから


もしかしてコンテストの事?』




月「うっ……あの、ちゃんと体調管理は

出来てるで?だから………」



『…暫く寝た方がいいよ

目の下に隈もできてるから』



月「………でも、このお店の代表やから

頑張らへんと………」




私は頬を緩めて月ちゃんを抱き締めて
背中を優しく叩いた




リズムよくポンポン………と




『…少し休憩してまた頑張ろう?



大丈夫、月ちゃんが頑張ってるのは
十分わかってるから』




そう………夜も灯りをつけて試行錯誤を
していたのは知っていたけれど



此処まで追い込んでいたのは
気づけなかった






それは私の責任






月「………まだ………ねら、れんの………



すぅ………すぅ…」





竜「あ、月宮寝たんだな」



『…最近寝てなかったからね


ふふ…ゆっくりおやすみなさい………』






私は月ちゃんを抱き上げて
布団に眠らせた









『……はぁ………これをするのも疲れるよ




まだ出てきちゃダメだからね〜





ふふ♪あと少しだから待っててね




“僕の愛し”の




ま〜くん♪』









月明かりに照らされたのは
妖しく光る瞳







そして口元は薄く弧を描く









『…せいぜい楽しませてよね♪







A“姉様”♪』






抗えるものなら抗ってみなよ








証明してみなよ









空桜side






え?女将さんの名前と同じ姉が
居るってこと?


それはあり得ない

あの日家族構成は全部洗い出して
友好関係も把握住み



彼女は本当に女将さんなの?









私はまだ女将さんの正体に
気付かなかった









気づくまであと__日

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宵月葵(プロフ) - リクエストありがとうございます!勿論私なりに書かせて頂きます! (2019年3月22日 12時) (レス) id: e14937e55f (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - リクエストさせてもらっても良いですか?夢主が黒の組織にさらわれてしまって、それを知ってしまった公安組に助けてもらうのは出来ますか? (2019年3月22日 8時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 宵月葵さん» このあとどうなるかな?お菓子の採点はどう決めるのか気になります!続き頑張って (2019年3月14日 20時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
宵月葵(プロフ) - ようやく告白させる事ができて私もホットしてます!これからも宜しくお願いします! (2019年3月9日 17時) (レス) id: d70884df7e (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 告白したぁ♪♪♪おめでとう!! (2019年3月9日 17時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵月葵 | 作成日時:2019年1月22日 4時

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