もちもち幼女に転生しちゃいました 『2』【名探偵コナン】

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『こりぇは、つけれにゃいや』

戸惑った顔でアメジストの瞳がキラキラとこちらを見る。

A「い、いやとかじゃにゃいの…………きれいだから………ちゃんととっておきたいにょ……」

赤井「そうか」

嘘だ。まだ彼を引きずっているからそんな事を言うのだろう。

嫉妬？ははっ、まさか。言っただろう？それよりも醜くておぞましい感情が胸の中に溢れ出ているんだ。

この少女を鳥籠の中に入れて、一生幽閉してもいいんだが。

いや、やめておこう。そんな事をすれば彼女に嫌われてしまう

A「あかいしゃん？」

赤井「なんでもない、食べようか。」

A「うんっ」

――――――――――――――――――

『おぼえちぇ、ないの……………？』

うるっとした瞳、あの可愛い顔………………どこかで…………見たことがある。

僕の、大切な…………………駄目だ、思い出せない。

だけど、一つ良いことを知った。

あの子を"赤井秀一が大切にしている"

奴にとって大きな打撃だ。

あの子供に奴のことを聞き出してみるか………………

降谷「にしても……………」

いやいや、あんな子供に誰が恋なんて……………

『おいし〜！ŧ‹"ŧ‹"(≧ч≦)ŧ‹"ŧ‹"』

キュンっ

降谷「嘘だろ………………」

いや、ありか。

―――――――――――――――

ビクッ

赤井「寒いか？」

A「う、ううん！ちょっと…………」

今なんか変なフラグが立ったような気がする…………もうフラグは勘弁だよ。私ってフラグ立てる能力か、察知する能力でもあるのかね('ω'`)

赤井「おいで」

A「で、でも……………」

赤井「寒くて凍え死にそうなんだ」

グイッ

A「ふぇっ…………って………あったかいじゃん！」

赤井「柔らかいな…………」

A「ふぇ、ふぇ？」

そりゃ、赤井さんみたいに筋肉がある訳でもないし………………

赤井「……………………」

あれ、静かになった……………寝ちゃったのかな………というか赤井さんて寝るんだ( ˇωˇ )

この人も、降谷さんと同じで隈が凄い……………

A「しかたにゃいな……………((なでなで」

起きてる時は恥ずかしいからあんまりしないけど…………………これくらいなら、いいかな。

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!これって浮気になるのかな。

あっ、今はならないか……………………どうせ、私の事なんて覚えてないんだし…………

A「りぇいさん……………」

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