もちもち幼女に転生しちゃいました 『2』【名探偵コナン】

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あの写真に写っているのは、間違いなく私だ。
あれは、大学の友達が研究中に撮ったもの。

覚えている。だってこの写真は、私が死ぬ前に撮られた写真だから。

でも、どうしてこの写真が？戸棚の中に隠しておいたはずなのに。

でも、まず気になるのは…………何故、この写真がこの世界にある事だ。

赤井「何を隠しているんだ？」

A「あっ、いや………しょの………」

今赤井さんに私の正体をバラしたら、確実に精神科に連れていかれそう……………う〜ん。でも、赤井さんなら…………信じてくれるかな？

A「わたしにょこと、しんじてくれりゅ？」

赤井「あぁ、勿論だとも。」

A「……………わかっちゃ」

―――――――――――――――――

A「あにょね、わたしね………………ほんとはこどもじゃにゃいの。こんにゃすがたで、このこえだけどね、ほんとは………………にじゅっさいにゃの！だ、だから……………そのしゃしんにうつってるにょは、ほんとのわたしなの」

赤井「ほぅ……………つまり、中身は大人だと？」

A「うん、しょだよ」

赤井「なら君はどうやってここに来たんだ？」

A「それは…………わかんない。しんだらここにきたにょ」

赤井「死んだ？」

A「こどもをたすけようとしたら、くるまにひかれてしんじゃったの。気づいたらここにきてた……………」

赤井「もう一度写真を見せてくれ」

ヒラっ

赤井「随分グラマーだな」

A「おいこりゃ、そんにゃはなしはしてにゃい」

赤井「すまない。」

A「ったく……………で、こにょはなししんじる？」

赤井「残念ながら、俺の硬い頭では理解出来ないこともあるな」

まぁ、確かに………………時空を超えて来ましたって言っても、普通の人間なら

『この人頭大丈夫かな』

って思うよね

赤井「だが、君を好きな事には変わりないよ」

A「にゃ、にゃんだと………………にゃかみおとなだよ！？にゃえるんじゃないの？」

赤井「逆だな。ギャプ萌え……………と言うやつだ」

A「あかいしゃんはそんにゃこといわにゃい！き、きしゃまにしぇものだな！」

赤井「触って確かめてみるか？」

A「ぎゃー！やめろー！！にゃにするのー！」

―――――――――――――

20代か。若いな

まだやりたい事もあったはずなのに、随分な重りを背負わされたものだ。

しかしこの少女は、死ぬということにまるで恐怖を感じていないと思った。

こんなに淡々と喋れるなんて

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