すみませんすみません! ページ6
学園長「すみません・・・このオンボロ寮しか空いておらず・・・」
左馬刻「こんなボロ屋住めるかよ!」
『ちょっ!ハーコー様!』
寂雷「こら左馬刻くん。本来なら野宿の所をわざわざ泊めて頂いているんだ。これ以上の我儘は許されないよ」
『すみませんすみません!』
学園長「いえいえ。中のものは自由に使って頂いて結構ですので。それでは失礼します」
オンボロ寮の中に入ってすぐ、玄関は綺麗だった。
が、その先に続く複数の部屋に繋がる廊下は蜘蛛の巣やGのような虫が沢山いてスムーズに通れるとは思えない。
『階段は綺麗ですね。私ちょっと上見てきます』
一二三「こんな虫だらけの所を女の子に行かせる訳にはいかないよ。君はここでみんなと待ってて」
『いえ、皆さんバトルして疲れてるでしょうし・・・』
一二三「いいからいいから」
そう言ってGIGOLOさんは階段を上っていってしまった。
『GIGOLOさんってやっぱりホストなんですね』
乱数「どーゆーこと?」
『いえ、こうやって気遣ってくれる所とか女性の扱い慣れてるなと思いまして。』
乱数「えー、僕も慣れてるよー」
『Rさんはそりゃもうモテモテですから』
乱数「まあね!てかもう名前で呼んでよ。暫く一緒に生活するんだしMCネームとか堅苦しいじゃん!」
一郎「乱数の言う通りだな。DJ MIRRORは名前なんて言うんだ?」
『AA。21歳です。よろしくお願いします』
一郎「年上だったんですね。タメ言ってすんません!」
『いいよいいよ。どうせ2つしか変わんないし』
乱数「僕はー・・・」
『知ってますよ。飴村さん』
乱数「あれれ?なんで僕の名前知ってるの?」
『なんでって・・・皆さんバトル中普通に相手の実名言っちゃうじゃないですか。個人情報ダダ漏れですよ』
寂雷「そうだね。顧みるよ」
『それと・・・』
一二三「おーい皆ー。上に大広間があるから上がっておいでー」
『・・・ですって。行きましょうか』
57人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
どん - あんころもちさん» ジェイドと銃兎絡みが見てみたいです! (2021年10月28日 19時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち(プロフ) - どんさん» レス遅れてすみません!一応年齢だけは21歳ということでそれ以外はお好きに想像を膨らませてもらって結構ですよ! (2021年8月6日 1時) (レス) id: 80ccfbbad2 (このIDを非表示/違反報告)
どん - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年7月25日 21時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あn | 作成日時:2021年7月10日 21時