帝光中の彼女事情。【赤羽業】

彼女事情。6 ページ8

『ごめんっ！！！まった？』



｢うん。ちょーまった｣



『ちょ、そこは｢大丈夫だよ｣的な事を期待した』



｢だってほんとのことじゃん｣



『おっしゃる通り』



いやしかし！
図書室をでてこれ以上にない全速力で走って8分でついた私を褒めて欲しい←

普通は15分ぐらいだよ！



｢そーだなぁ…遅れてきた理由はほかの男子といたとか？カルマ君傷ついちゃう｣



『そんな事ない！…くはないけども…』



え、まじでこいつエスパー？
変な汗でてきたよ…




｢は？本当なんだぁ？じゃあ…







＿お仕置きが必要かな？｣



『(滝汗)』




…やばい、やばいぞ。

このカルマの笑顔はよろしくない笑顔だぞ



さっき嘘ついて違うって言えばよかった；；



｢じゃあ、
Aからキスしてよ｣



『ﾌﾞﾌｯ!!…ちょ、えぇ！？』



｢俺を怒らせたばーつ｣



『こ、ここ公共の場ダヨ？』



｢気にしない｣



『ほらっ皆見てるヨ？』



｢だから？
あ、もっとお仕置き増やしてほしい？｣



『いえ！結構デス』



｢はい、ん｣



くそぅ…これじゃ逃げるにも逃げれないじゃないか！！

あああ…目つぶってる…

何かもう"早くしろ"って言うオーラがはんぱない…




『(〜っどーにでもなれ！！)


ちゅっ』



｢…こんだけー？｣



『うっさい！
これでも頑張ったほうだわ！』



カルマ！周りを見て！
通りすがりのおじさんがニヤニヤしてるよ！←



｢…まぁいーや
今度待たせたら深いのね｣



ニヤリ、と怪しげな笑みを浮かべたカルマ





…ちょっとかっこいいって思っちゃった




｢あ、今俺に見惚れてたでしょ｣



『何でわかった！？
…あ。』



｢っ、(可愛い…)｣









・









その後は愛情込めて恋人つなぎで仲良く帰りましたとさ。



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作者｢直撃インタビュー！！｣

Ｑ｢キスシーンをみてどう思いましたか｣


おじさん｢いやぁ若い頃を思い出したよ｣


子供連れ親子｢旦那ももう少し積極的になってほしいです(遠い目)｣
｢ままぁー？｣


"たまたま"近くを通ってた殺せんせー
｢にゅや！？ば、ばれてましたか…
ヌルフフフ…これは皆さんに報告ですねぇ｣

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