彼女事情。20 ページ22
『あやとー、先行ってるよー』
「……おー…」
『いってきまーす』
朝練があるので早く起きた私は、まだ寝ているであろうアヤトに声をかけ、学校に向かった。
『おはようございます…』
バスケ部の部員が活動しているであろう体育館にそっと入った
「誰だあいつ」
「新しいマネージャーか?」
「どーせファンだろ?w」
「迷惑なもんだよなぁ」
__もう帰りたいです
てか聞こえてるんだよぉぉぉ!声が!絶対わざとだろ!!
赤司君…どこだよ…
「おはようっす〜…
…あれ、あんた誰っスか。」
『え?』
「あー。またファン?ここまで来るのまじ困るんすよねぇ…」
振り向いたら黄色い頭をした大男が何かほざいている←
よし、無視しよう。
「聞いてんの?まじ迷惑なんで、帰って?」
そう自分勝手にぺちゃくちゃ言ってくるので
私の中で何か切れる音がした
『人気者だが誰だか知らないけど、あんた、ナルシ?誰があんた目当てで来るんだよ。まぁ来る奴もいるかもしらないけどさぁ、私はあんたに用なんてない。後、うるさい。「迷惑なんで帰って」?お前が迷惑の塊だわ。帰れ黄色。てか赤司君どこ?』
言いたい事をいっきに言ってやったら大男はあんぐりと口をあけていた←
「…ぶっ…」
『…あ。』
後ろから笑い声が聞こえたので振り向いたら…
左手で腹を抱え、右手で口を抑え笑いを堪えているジャージ姿の赤司君がいた
「くくっ…悪いね、涼太にそんなこと言う人がいるなんて…ははっ」
「あ、赤司っち!」
『赤司君、この黄色だれ。初対面なのにめっちゃ失礼何だけど。ていうか探してたんだからね!』
「すまない、面白くて少し様子を見ていたんだ。…くくっ」
「赤司っち、こ、こいつと知り合いなんスか!?」
「あぁ、マネージャーになる赤羽だ」
赤司君がそう言うと、
黄色は信じられない!とあほっつらしていた
ざまぁ←
「A、部員達に紹介するから着替えてこい。涼太は10秒で着替えてこないと…わかっているな?」
さっきまであほっつらしていた黄色が光の速さで部室に入っていった。
赤司君に逆らうのはやめよう。←
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あか。(プロフ) - 春空_ハルゾラ_さん» コメント有り難うございます!ふおおおまじですかあああ!!羨ましいですっ!ww応援有り難うございます、頑張ります(*^_^*) (2015年9月23日 21時) (レス) id: 712399533d (このIDを非表示/違反報告)
春空_ハルゾラ_(プロフ) - 実は私の弟もアヤトっていう名前だったりする←応援してます(*^_^*) (2015年9月23日 20時) (レス) id: 882232c78a (このIDを非表示/違反報告)
あか。(プロフ) - *みゆう*さん» コメント有り難うございます!絢都君かっこいいですよね!!作者も大好きなんです(*^_^*) (2015年9月23日 8時) (レス) id: 712399533d (このIDを非表示/違反報告)
*みゆう* - 私と東京喰種の絢都君好きですよ! (2015年9月23日 0時) (レス) id: 379193c951 (このIDを非表示/違反報告)
あか。(プロフ) - いちごみるくさん» コメント有り難うございます(*^_^*)私にはもったいない言葉です!更新頑張ります (2015年9月22日 21時) (レス) id: 712399533d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あか。 | 作成日時:2015年3月26日 18時