彼女事情。15 ページ17
『あ、黒子くん!』
「よかった、いました」
『え?』
「赤司君が呼んでますよ」
_何で?
え、何か悪いことしたっけ?
学力には自信がない脳をフル回転させて考えた
『…
あぁ!体育館に来いと!』
「はい。もしかして忘れてたんですか?」
『いや…本気じゃないと思って;』
決して忘れていたわけではないよ!←
「今から来れますか?」
『え?あーー、どーしよっ』
「というか強制ですけどね、」
『もう決定!?』
そう言うと黒子君は目を細めて「赤司君ですからね…」と明後日の方向を向きながら答えた
何か、ものすごく納得したよ
「黒子君も苦労してるんだね…」と私も一緒になって明後日の方向を見た
『まぁ、用事も無いし行くよ
どっちみち拒否権ないけど』
「有難うございます
では、行きましょう」
体育館に続く廊下を並んで歩いていると、黒子君は何かを思い出したかのように声をあげ、鞄をあさった
「赤羽さん、これ」
『わっ、ありがとう!!』
黒子君が鞄からだしたのは図書室で話していた4巻の本だった
『本当にありがとう!!』
多分私は今ものすごくいい笑顔だろう
「いえいえ。(ニコッ」
『あっ、その【赤羽さん】ってゆーのやめていーよ、堅苦しいし。
___カルマと同じ苗字で落ち着かないし(ボソッ』
「?
じゃあ、Aさんと呼びますね」
『うん!ありがと!』
そんな他愛のない会話をしながら一軍の体育館についた
「赤司君、連れてきました」
「あぁテツヤか、ありがとう。それにしても随分遅かったようだね」
「すみません」
『あ、ごめんなさい。私が居残りだったので…』
「いや、構わないよ。現にこちらに来てくれたことだしね」
『えっと…それで、何の用で?』
「__少し、部室で話をしようか。
テツヤは練習に戻っていいよ」
何だかその時の赤司君は、
__逆らえない雰囲気をただよせていた
ーーーーーーーーーー
赤司君が僕司の時と俺司の時まざっちゃいました…!!!
……どっちもでるという設定で☆
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あか。(プロフ) - 春空_ハルゾラ_さん» コメント有り難うございます!ふおおおまじですかあああ!!羨ましいですっ!ww応援有り難うございます、頑張ります(*^_^*) (2015年9月23日 21時) (レス) id: 712399533d (このIDを非表示/違反報告)
春空_ハルゾラ_(プロフ) - 実は私の弟もアヤトっていう名前だったりする←応援してます(*^_^*) (2015年9月23日 20時) (レス) id: 882232c78a (このIDを非表示/違反報告)
あか。(プロフ) - *みゆう*さん» コメント有り難うございます!絢都君かっこいいですよね!!作者も大好きなんです(*^_^*) (2015年9月23日 8時) (レス) id: 712399533d (このIDを非表示/違反報告)
*みゆう* - 私と東京喰種の絢都君好きですよ! (2015年9月23日 0時) (レス) id: 379193c951 (このIDを非表示/違反報告)
あか。(プロフ) - いちごみるくさん» コメント有り難うございます(*^_^*)私にはもったいない言葉です!更新頑張ります (2015年9月22日 21時) (レス) id: 712399533d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あか。 | 作成日時:2015年3月26日 18時