帝光中の彼女事情。【赤羽業】

彼女事情。14 ページ16

※時間すっ飛ばして放課後←

ーーーーーーー




＿ガチガチｯｯ＿








＿ググッ…グググッ…＿









＿＿バチン！！！









『あ。』←






皆さんこんにちは！


居残りしたくないから放課後カバン持ちスライディングして教室から逃げようとしたけど結局先生に捕まった赤羽です(ﾆｯｺﾘ




え？今の音は何だって？


いやぁ、ハハッ…









『＿＿ホッチキスが硬すぎなんだよ！！壊れちまったじゃねぇか！！』







そう、先生に捕まった私は強制連行され、
イスに座らせられた挙句、大量の資料を机に置かれ、これを今日までにホッチキスでまとめて持って来いとか言ってきたのさ☆


ハハハハハッ！！






……いや、うん。まじで笑えない量だから。









『ホッチキス壊れたし…他にないし…
いっそのこと歯でやるか…？』←









だめだよね。









『んーー、よしっ！

諦めよう！』←






先生にこのまま持っていくことを決意した。



そうと決まれば職員室だ！














・









・









｢＿＿で、ホッチキスが壊れたと｣



『はい！』



｢お前のせいではないと｣



『はい！』



｢おまけに仕事も終わらなかったと｣



『はい！』



｢うん満面の笑みで言う事じゃないぞ？(ﾆｺｯ

…他にやる手はなかったのか？｣



『いや、歯でやろうとしたんですけど…』



｢うん、やらなくて正解だよ。｣



そう言うと先生は私の肩を両手でガシッと掴んだ

…なんか物凄く疲れきった顔してるぞ




｢…お前に頼んだ俺が馬鹿だった。｣



『真面目に言われると傷つきますよ』←



｢はぁ…｣




先生は肩から手を離し、お疲れ、もう帰っていいぞ。と言い残して職員室に戻った









『…あれはホッチキスが悪かったんだよね、うん』




と、自問自答を繰り返して下駄箱に向かった









｢＿＿あ、赤羽さん｣

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