彼女事情。13 ページ15
『あ、おかえり』
さつきとお昼を食べ終えた私は教室に戻った
次の授業の準備をしていたらあずが満面の笑顔で第二会議室から帰ってきた
「私今死ねる」
『帰ってきて第一声がそれっすか。
で、何事』
「実は…
同じ委員会に赤司君がいたのっっ!!!」
興奮気味にあずが叫んだ
『赤司ぃ??
あぁ、キラキラの世代だっけ?』
「はぁ?キセキの世代だわ!!!
あんたそんなのも知らなかったの?w
ちょ、wまじかww
かっこいいしバスケで有名じゃん!!」
さらっと見下したよね?
真面目に答えたのに何で罵倒されてるんだ私は←
「あの赤司君と同じ委員会なんてっ…
はぁぁ」
『あれ、こんな乙女は私知らない』
「あぁそーだ、Aは放課後体育館にいってね」
『理由を10文字以内に述べよ』
「赤司君に頼まれたから((ハート」
『えええいくらあずのお願いでも無理だよー、放課後は居残りだし。
断っといて』
「だめ!!今更だめ!!
私は赤司君に絶対連れていきますって言っちゃったんだから!!」
『おい』←
ここで1つ言わせてくれ、
__友達の意見を優先しろぉぉぉぉ!!!!
「とにかく、何があっても断らないからね!
断るならAから言ってよ!」
『私被害者ぁぁぁぁぁ』
まぁいいや、放課後なら赤司君とやらも忘れているだろう。うん。
…あ、カルマに伝えないと
LINE
〈今日居残りあるから先帰ってて〉
《居残り?何かやったの?》
〈遅刻したんだよ、ばかるま〉
《いーじゃん(笑)
それより、バカって言ったね?》
__やば、墓穴ほったかも。
〈え?打ち間違えた〉
《はいうそだね。
一緒に帰りたかったのになぁー》
〈ごめんって。
ていうか、元はといえばカルマが離してくれれば〉
《え?なになに、抱いてほしいって?》
〈何でそーなるの!?〉
《今からでもいいけど》
〈はぁ!?
とりあえずじゃあね!〉
身の危険を感じたので強制的にLINEを閉じた
『…明日が怖いな』
まぁ、その前に
『……居残りやだな』
正直言うと、私だってカルマと帰りたいもん
ただでさえ学校違うから一緒にいたいもん
まぁ、こんな事を本人に言うと調子乗るからやめとくけど。
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いやぁ〜ツンデレですねぇ(ニヤニヤ
カルマ君だけにツンデレですねぇ(ニヤニヤ
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あか。(プロフ) - 春空_ハルゾラ_さん» コメント有り難うございます!ふおおおまじですかあああ!!羨ましいですっ!ww応援有り難うございます、頑張ります(*^_^*) (2015年9月23日 21時) (レス) id: 712399533d (このIDを非表示/違反報告)
春空_ハルゾラ_(プロフ) - 実は私の弟もアヤトっていう名前だったりする←応援してます(*^_^*) (2015年9月23日 20時) (レス) id: 882232c78a (このIDを非表示/違反報告)
あか。(プロフ) - *みゆう*さん» コメント有り難うございます!絢都君かっこいいですよね!!作者も大好きなんです(*^_^*) (2015年9月23日 8時) (レス) id: 712399533d (このIDを非表示/違反報告)
*みゆう* - 私と東京喰種の絢都君好きですよ! (2015年9月23日 0時) (レス) id: 379193c951 (このIDを非表示/違反報告)
あか。(プロフ) - いちごみるくさん» コメント有り難うございます(*^_^*)私にはもったいない言葉です!更新頑張ります (2015年9月22日 21時) (レス) id: 712399533d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あか。 | 作成日時:2015年3月26日 18時