帝光中の彼女事情。【赤羽業】

ぷろろーぐ ページ1

『ねー』



｢……｣



『ねーってばー』



｢……(ぶっすぅ｣



(((あ、拗ねてる)))



｢か、カルマ君、Aちゃんだって好きで行くんじゃないんだよ？許してあげなよ；｣



『そーだそーだ！渚の言う通りだー！』



｢だって…いきなりだし｣



｢あ、あのカルマが拗ねてる…だと！？｣



｢貴重よ！！写真写真！！(ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ｣



｢ちょ、皆；｣



『…ごめんってー…カルマ』



｢カルマ、ここは彼氏の余裕ってもんが必要だぞ？｣








｢…浮気したら許さないからね？｣



『はいはい』



｢俺以外見たらダメだからね？｣



『わかってるよ』



｢友達ができても優先順位は俺が１番だからね｣



『わかってるって、ばか』



｢……好き｣



『ﾌﾞﾌｯ、ちょ…いきなり！！』



｢やっぱ好きじゃない、



…大好き｣



『…うん、私も。大好き』



｢…私達がいる事忘れてるよね、絶対｣



｢ピンクのオーラがハンパねぇ…｣



｢カルマ独占欲強っ｣



｢ヌルフフフ…青春ですねぇ((●REC｣



｢｢｢…あ。｣｣｣



『そこぉ！！録画するなぁ！！』



｢いーじゃん。見せつけちゃえば｣



｢たまに遊びに来てねー！｣



｢私達も会いにいくから！｣



｢いつでも殺しにきてくださいねぇ(ﾆﾔﾆﾔ｣









・









『それじゃあ皆、またね』









・









・









『椚ヶ丘中から来ました、赤羽Aです。よろしくお願いします！』







＿＿私達の青春は始まったばかり

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