〇〇しないと出られない血鬼術 参※リクエスト停止中

その弐 ページ18

「いけないな」

そう言って私から実弥さんを遠ざけたのは煉獄さんだった。


煉獄さんはハンカチを私に差し出した。


口元を拭う。しかし、忘れてはいけなかった。


彼もまた、先程熱い瞳でみていたことを。


ゆっくりと左薬指を甘噛みされる。

『っ』

私の息をのむ音がやけに大きく感じた。

小指の間までなめられる。

惚ける私の右手を誰かがなめ始めた。

無一郎だ。

煉獄さんの優しいやり方とは違い荒々しくされる。


【Aは、俺のだよ】

そう主張しているようだった。

二人から伝わるものに体を震わせていたが、冷静になり二人から離れる。


だめだ。この人たちといると自分が自分じゃなくなる。


知ってしまった快感に体が疼く。


戻れなくなる。

「戻らせない」

義勇さんは私に優しく口づけをした。

この部屋に来て初めての私に考慮した。


欲望が絡まない口づけ。



「おかしくなればいい」


そんな私たちを離し荒々しく深く接吻したのは小芭内さん。


色々されて、立ってるのもやっとなのに



深い口づけがおわるとその場に倒れた。



「A、まだ俺たちに恋愛感情はないか？」


14の瞳に見つめられ



やっと私の恋の歯車が回りだした。


おや？胡亜貴さんに言いたいことがあるみたいです！

「リクエストありがとう。無一郎だよ


こんかいは女子抜きの柱だったのでいつもより構成に時間がかかっちゃた。


ごめんね。


こんな感じでよかった？楽しんでくれたらいいな」


リクエストありがとうございます！


キャラコメント返しですが、現在進行形でリクエスト停止してるのでこの作品が続編にいくまでは、キャラコメント返信で行こうと思います。

義勇さんと天元さんと【リクエスト】→←男柱ときわどい【リクエスト】

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