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猗窩座とDキス【リクエスト】 ページ30

【猗窩座と舌を入れた接吻をしないと出られない部屋】


猗窩座の名前は聞いている。上弦の鬼。


「誰かと思えば、柱じゃないのかよ」


ばっと後ろを向くとそこにいた。

面倒臭そうに眉を寄せ、そこに立っていた。


急いで日輪刀を掴もうとしたが、腰にあるはずの日輪刀がない。


「お前が探してんのはこれか?」



『えっ』


あいつの手には、私の日輪刀があった。


「弱いな、杏寿郎とはかけ離れている」


俺は強いやつを連れてくるよう言ったのだがなと鬼がいう。


「まぁ、いい。この術からはお題をクリアしない限り俺も出られない。」


いつのまにか私の手を取り鬼が目の前にいた。


「とっとと終わらせる」


不意に顔が近づき


『っう……んむ……うぅん……』


唇が奪われる。


舌が入ってくる。鬼の長い舌は私の口を次々と刺激する。


『ふぁ……ん……ふむん……』


気持ちいいと思ってしまう。嫌なのに。相手は鬼


私は鬼殺隊なのに……!


ホロリと涙が出る。


私は、抵抗とばかりに鬼の舌を噛んだ。
「っ!?」

鬼が私から離れる。


『はぁ……はぁ……ゲホッ……』


息を整える。


「お前、」


鬼が何か言おうとする。
無視。


「ははっ、いいなお前。気に入った。」


鬼が私の手を掴み上を向かせる。鬼と目が合う。


「勝気な奴は嫌いじゃない。


そういう奴は強くなる。

鬼になれ」


『…………その首、掻っ切ってやりますよ』



私がそう言うと鬼はさらに笑った。


「接吻だけで赤くなるやつが随分強気だなぁ。


まぁ、俺もお前との接吻には気持ち良さを感じた。

鬼にならずとも、俺のそばにいろ」


理不尽、最低。


そんな彼の接吻をまだ求めてる私はもっと最低。



私は……この欲望に……



勝つ……「馬鹿だなぁ。殺さないから安心しろ、まぁ、鬼にはなるけどな」


負ける……「素直な奴はいいな。

お前は、俺が守ってやる」



おや?猗窩座さんに言いたいことがあるようですよ!




「おんなじ名前のやつにりくえすとを貰うとは……


まぁ、りくえすとありがとうとでも言っておくか。


人間のクセに、鬼を欲するとは物好きなやつだ。


まぁ、欲してるだけならいいけど、

本気で俺が欲しいなら覚悟を決めろ、


鬼と愛を育もうとするとはそう言うことだ。


さぁ、選べ」


リクエストありがとうございます!

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設定タグ:鬼滅の刃 , 〇〇しないと出られない部屋 , 短編集   
作品ジャンル:その他
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サクシャ - イメイラとはイメージイラストの略ですよ! (2020年11月23日 20時) (レス) id: e642cc44be (このIDを非表示/違反報告)
はる - あの、、イメイラってなんですか? (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 、、、、これが本当だったら良いのに、、、、(本当だったら義勇好きかも^_^) (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
はる - 本当にドキドキしました! (2020年7月27日 21時) (レス) id: 5679566b7d (このIDを非表示/違反報告)
むいむい - 時透無一郎【リクエスト】無一郎とくすぐり合いっこしないと出れないお部屋 (2020年7月26日 21時) (レス) id: a03bbfefbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レート@苺みるく | 作成日時:2019年6月25日 7時

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