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ープロローグー ページ2
｢アンタ、ほんと邪魔なのよ。
だから…………死んで｣
ﾄﾞﾝｯ
｢ぇ｣
私はこの日1番の友人だった人に落とされた。
そして今マンションの屋上から落ちている。
私と友人…そう、Aとしよう。
Aは私と同じマンションに住んでいた。
幼稚園の頃からずっと一緒で仲が良かった。
そして高校に入って、運良くAも同じ高校だった。
けれどその時から何故かAは私のことを避けるようになった。
裏で悪口まで言われているのか友達が3〜4人離れていった。
そのせいで私はAの事がとても嫌いになった。
そのまま数年過ごしてきて、今日Aに久しぶりに呼び出されたのだ。
また何かされるのではないかと思ったが私は勇気を出して屋上へと行った。
そして開口一番に言われた言葉があれだった。
次にはAの手が私の背中に伸びた。
そして少し温もりを感じた。
そうだ。
私は押されたんだ。
で今落ちてるんだ。
短い命だったなぁ。
BORUTOまだ途中までしか見てないしNARUTOもまだまだ見直したいところが沢山あったのに
まぁ良いや、元々死にたくもなかったし生きたくも無かったけどやっと答えが出たんだ。
この世界はとてもつまらなかったよ。
じゃあね。
私が最後に聞こえた音は体が地面に付き潰れる音だった。
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作者名：うちはミジンコ | 作成日時：2021年9月18日 22時
