近づかないで！！！！！！

＊ ページ19

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「ほく、、ちょっと、はなれて//」



「……………ん、」









やっと離れてくれたほく
なんだか恥ずかしくて顔は見れなくて、









「あ、えっと…おじゃましまsｯ！？」








とりあえず靴を脱いであがらせてもらった途端、
ふわっと浮いた体








えっ！？なんで、私ほくに抱っこされてるの！？







「ちょっ、ほく、おろして」








やだよ、重いのバレる…！！！







「ちょっと、黙って」








家に入ってからまともに喋ってくれなかったほくがピシャッと言い放った







そのまま、ほくに抱っこされて連れてこられたリビング


ソファにおろされれば、そのまま上にほくが覆いかぶさって抱きしめられる








「え、ちょっ、ほくっ、…んっ//」









チュッと唇が合わさる



いつもの優しくて甘いだけのキスじゃなくて、
感情のままなキス








酸欠になりそうなほど長く口付けられ、
やっと離れたと思ったら首筋でほくが



はぁと息を漏らした







「…ごめん、手荒な真似して」


「ううん。だいじょーぶ、、だけど」









そーいえば抱きしめるほくの腕が強くなる









「……なにか、あったの？」








だって、ほくがこんな風になるの見たことないし…







恐る恐る聞くと、ほくは肩に顔を埋めるように頭をモゾモゾ動かした





首筋にあたる髪の毛が擽ったい








.








.









「…………………嫉妬した」



「…へっ？」









嫉妬？何に？








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