【鬼滅の刃】皆さん、お変わりないようで。其の弍

76話　what ？ ページ44

いや、迷子て。さすがにそれはないよ炭治郎？？確かに私方向音痴だけどね？？？


それでも徒歩五分圏内で迷うのは舐めすぎや。

それはもうただのバカや。(マジで)





「今日はもう遅いし送っていこう！これに懲りたらもうするんじゃないぞ？｣

『いや、迷わないってば』

「あとパンを袋に詰めるから貰って帰ってくれ！｣

『それはいる』





チョロい？ふっ........なんのことだかわからないなぁ(震え)

だってここのパン美味しかったんだよ！！！好きだったの仕方ないの！！



炭治郎がパンの入った袋を手渡してくれて、ついでにマフラーを巻いてくれる。

アッこれ完全に妹だと認識されてますねわかります。






『んじゃ、お願いできる？すぐにつくだろうけど』

「ああ、行こう｣




ギュッ




優しく手に触れられて、疑問は確信へ変わる。



ああこれ手を繋がれてますね理解ィ...........いやはっず。無理これ顔の温度が一定以上にあがって死ぬわ。


この天然タラシで長男力がカンストしてる無自覚イケメンがｯ......！！(誉め言葉)





「........｣

『......』





そして何この気まずい雰囲気は。




えっ急に炭治郎が黙りだしたんだけどなんで......？なんか難しい顔してる(と思う)んだけど。

何を悩んでるの炭治郎は？なんか気になるんだけど？？



よし、思いきってこちらから話を振ってみるか。





『.......ねぇ、竈門く』

「A｣

『ひぇい何でございましょう！？』





いやびっっっっくりした！！急に話し出すなよバカ！なんか変な声でたじゃん！！

ねえ！？！ねえ今の炭治郎のせいだよ！？！？(八つ当たり)





「俺とAは、もしかして一度会ったことがあったか？｣

『........え？』







..............what？


えっ待って炭治郎まさかの思い出した系の？？？？？(混乱)

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