なな! ページ7
「だってわたくしは、つねに、いつも.....一番でなければならないんですもの・・・・・・。
そうやって生きてきたんですもの...」
心が、痛い。
シナリオで知ってたのに。
本人から聞くのは、また別の意味で心がズキズキした
「......そうか。」
「.........失礼しますわ」
「......もしも、本当にあきらめきれないのならば。」
「……え?」
「今年の式典奏者の座を心の底から欲しいと思うのならば.........
なにがなんでもジリアン君の先を歩みたいのならば・・・
......今夜午前2時。ひとりで港のそばの廃ビルに来るといい。」
怪しいんだよバーカバーカ!!
アーホアーホ!!!
ドブに落ちて評価さがれ!!!!
「......?い、いったいどういうことですの.........?」
「実は今年のコンクールでは、とある理由でその順位に大きな変更があったんだが……
・・・・・・いや、ここから先はキミが来れたら教えてあげよう。本当に知りたいがどうか、ひとりでよく考えてみてくれたまえ。」
「・・・・・・・・・・・・」
「ノエル...ノエル?」
「あ・・・クリスタ...?」
「...今日は、もうお家帰ろう?」
「そう、ですわね」
「...」
「・・・」
ノエル、きっと気になって行くんだろうな・・・
さて・・・準備をしなくては
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