【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ42)

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第9話魔性の女ページ42

ルフィは人気の無い町へ辿り着くと色々と絡まれていた

ナミ「私は海賊専門の泥棒っ！私と組めば儲かるわよ！」

ルフィ「いやだ！俺は別にお前と組みたくねェ」

そう言いルフィは何処かへ歩き始めるとナミは二階から降りてルフィを追い掛ける

ナミ「……！ちょっと待ってよ！
そう言えばさ、その帽子何の？
さっきそれ(・・)傷付けられて怒ったじゃない！高いの？」

ルフィ「これは俺達(・・)の宝物だ！」

ナミ「(俺達？)へえ、宝物…！
中に宝石でも入ってたり……あ！もしかして宝の地図！？」

ルフィ「うるせーなー俺は忙しいんだよ」

ルフィの後をついて行きある家に入り休んでいた

ナミ「へー海で仲間とはぐれちゃったんだ何人？」

ルフィ「二人だ
ここ、お前んちなのか？」

ナミ「ううん私、旅の泥棒だもん知らない人の家
この町の人達は皆町のハズレに避難してるの酒場にいるバギー達を避ける為にね」

ルフィ「ふーんそんなに怖ェのか
そのナミーって海賊は」

ナミ「ナミは私！！海賊はバギー！！！
バギーはね、大砲好きで有名な海賊なの」

ナミはルフィに町の人達のことバギーの事を丁寧に説明する…しかし聞いていなかったのか

ルフィ「しかし何でこの町誰もいねェんだ」

ナミ「皆避難してるって言ったじゃない！！」

ルフィ「ああ、だからお前空巣やってんのか」

ナミ「しっつれいね！！
私は海賊専門の泥棒だって言ってるでしょ！？
下等な空巣なんかと一緒にしないで！！
あんたと喋ってると疲れるわ！！」

ルフィ「まあ、落ち着けよ」

ナミ「………ふう…」

ナミはルフィに呆れる

ナミ「私の目標はね何が何でも一億ベリー稼ぐ事！！そしてある村(・)を買うの！！！」

ルフィ「村を買う！？
一億ベリーなんて大金、並の海賊じゃあ…」

ナミ「策はあるわ、見て！！
これは今盗んで来た＂偉大なる航路(グランドライン)＂の海図！
まず、この町で＂道化のバギー＂のお宝を頂いたら私は＂偉大なる航路(グランドライン)＂へ入って
もっともっと大物の海賊のお宝を狙うつもり！！
どう？私と組んで大儲けしない？
あんたの強さ(・・)使えるのよ
分け前ははずむから！」