【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ35)

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セナとルフィは海賊船と海賊旗の想像をしていた

『「カッコいいだろうなぁー」』

コビー「セナさんは計画性は有るは有るのですが何処か抜けているみたいで
ルフィさんは計画性と言うものが生まれ付き無いんだと思います」

コビーの言葉にゾロは頭を抱えていた

ゾロ「俺は本当にこいつを船長(キャプテン)にしちまったのか…て事はセナは航海士か？」

貴女『ん？航海士じゃ無いよ』

ルフィ「ああ、セナは副船長(キャプテン)だな」

貴女『アレ…初めて知ったよ』

ルフィ「今思いついた」

貴女『……そう？
まぁ仲間はそのうち集まるよ』

「ねぇねぇ、お姉ちゃん達はこれから何処へ行くの？」

貴女『そんなの勿論』

セナはルフィの顔を見てルフィもまたセナの顔を見て笑いながら言うと

『「＂偉大なる航路(グランドライン)＂さあ！」』

2人の言葉にジュースを飲んでいたコビーは口と鼻から吹き出し驚く

コビー「まだ三人じゃ無いですか！？
いくら何でも無理ですよ！！無理無理無理！！」

「そんなに凄い所なの？偉大なる航路(グランドライン)って？」

リカの質問にも恐ろしい物を見ているかの様な表情をしていた

コビー「当然ですよ
この世界には二つの海があるのは知ってますよね？その海を真っ二つに両断する巨大な大陸が赤い土の大陸(レッドライン)！！赤い土の大陸(レッドライン)の真ん中には街があるらしいんですけどその街を通って赤い土の大陸(レッドライン)に対して直角に一周する航路が＂偉大なる航路(グランドライン)＂何です

かつて…海賊王ゴールド・ロジャーはこの世の全てを手に入れたと言われていますが

その彼が偉大なる偉大なる航路(グランドライン)ひとつなぎの大秘宝ワンピースを置いていたと言い残したもんだから

海賊達が挙って偉大なる航路(グランドライン)に乗り出したんです

だが、凄まじい戦場
海賊の墓場とまで呼ばれています」

コビーは怯えながら解説をした

「お客さんから聞いたことがあります
偉大なる航路(グランドライン)に一度入った者は二度と帰っては来れないとか」

ルフィ「けど、ワンピースはその何処かの航路にあるんだろ？」

貴女『そこに行くよ』

ゾロ「まぁ、仕方ねえか」