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ページ24

用事を済ませたセナはルフィ達の所へ戻りリカという少女の家の裏で話していた

「ほんと!?」

貴女『うん!一粒残らず食べてたよ』

「うれしいっ!」

コビー「あの人…本当に噂通りの悪人なんでしょうか…」

「違うよ!!だって…お兄ちゃん…私達の代わりに磔に」

貴女『え?』

ルフィ「どうゆう事だ?」

「みんなあのヘルメッポの所為なの
モーガン大佐の息子でね_______」

この後リカは真実を話してくれた
それを聞いてコビーも納得した

コビー「そうか…!!それもそうですよね
彼の気性の恐ろしさはさておき、賞金首を狙う事が罪になるわけありませんからね」

「悪いのはモーガン親子よ!!
少しでも逆らえばすぐ死刑でみんなビクビクしてるの」

貴女『親も親なら子も子って事ね
よく海軍大佐なんかに慣れたもんね』

するとリカの母親が経営している店の中からあのバカ息子の声が響いて来た

ヘルメッポ「そうだ三日後(・・・)にはゾロを公開処刑にする
見せしめだ、楽しみに待ってろ」

ヘルメッポの言葉にセナは目を見開き、ヘルメッポの方へ歩き出した

コビー「あっ!?セナさんっ!!?」

ルフィ「……」

貴女『一ヶ月の約束はどうしたの…』

セナは怒りが込み上げ、ヘルメッポの顔を見ると手などが出そうなのを、下を向いて堪える様にギュっと手を握り締めながら問い掛ける

ヘルメッポ「何だ小娘が?貴様どこで聞いた
それに人と話す時は人の顔を見て話な?

そんな約束ギャグに決まってんだろ!!
それを本気にする奴もまた魔獣的にバカだけどなひえっひえっーー」

貴女『…………』

セナはゾロが言っていた言葉を思い出した





______________

ゾロ「一ヶ月ここに生きたまま突っ立ってりゃ助けてやると
あのバカ息子が約束(・・)してくれた」

______________





ゾロとの約束をただのネタとしか思っていないヘルメッポに無性に腹が立った
セナがヘルメッポを殴ろう一歩前へ出ようとするとルフィがセナを止めヘルメッポの胸倉を掴み殴った勢いで麦わら帽子が飛んだ

ドカッ!!
ヘルメッポ「!!!」

周りの人は悲鳴を上げコビーはルフィを押さえ止める

コビー「ルフィさんっ!!やめて下さい落ちついて!!!
海軍を敵に回す気ですか!!!」

ルフィ「決めたぞセナ、コビー!!
…俺はゾロを仲間にする!!!」

貴女『っ!!』

第4話斧手のモーガン→←・



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チエリー・ルミ(プロフ) - 絵が上手すぎて羨ましい限りです。 (2023年4月23日 22時) (レス) @page2 id: 69fefe3a39 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月下花 | 作成日時:2022年10月14日 16時

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