【ONE PIECE】唯一無二の彼女は美しい (ページ18)

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アルビダは甲板へ来て、ルフィ達の前に立つ

ｱﾙﾋﾞﾀﾞ「お前、悪魔の実を食べたんだね」

コビーはもう怖くて怖くて仕方がなかったのか、セナとルフィの腕を掴んだ

コビー「セナさんルフィさん！！
逃げましょう！！あの金棒の威力見たでしょ！
それに、この方はこの海で一番…」

貴女『………』

ルフィ「………」

最後まで言おうとした時セナとルフィのあの言葉を思い出した

________

ルフィ「俺がなるって決めたんだから
それで戦って死ぬなら別にいい」

貴女『危険な旅？上等よ！！死を覚悟して旅をしてるんだもの』

________

コビー「！！！」

ｱﾙﾋﾞﾀﾞ「一番…何だい？」

コビー「一番イカついクソばばあですっ！！」

またしても、周りにいた海賊達は顎が外れるのではと思うくらい大きく開けて驚く

ｱﾙﾋﾞﾀﾞ「何だって…」

コビー「僕は海軍になるんだ！！
そして…お前を掴まえるんだ！！！」

アルビダは完全に怒りが頂点に達すると金棒を振り上げコビーへ振り下ろそうとした

ｱﾙﾋﾞﾀﾞ「このガキャァーーーーーーっ！！！」

コビー「っアアアアーーーーーーっ！！！
(くいはない！！くいはない！！僕は言ったんだ！！戦った！！夢の為に！！！)」

ルフィ「よく言った」

そう言いルフィはセナとコビーの前に出て【ガゴン！！】と金棒を頭でくらうが

ルフィ「ニィー、効かないねゴムだから」

ｱﾙﾋﾞﾀﾞ「あれぇぇぇ！！！！」

ルフィ「ゴムゴムの…銃(ピストル)ーー！！」

ドゥーン！！

ｱﾙﾋﾞﾀﾞ「うわああああーーっ！！！！」

アルビダは海へ落ちて行ってしまった

貴女『ちょっと、そこのあんた達』

「「「はっ…はいっ！！！」」」

貴女『(……私、何もしてないのに怯えられてる……)
コビーに一隻小船をあげて！
コビーは海軍に入るんだから黙って行かせなさい！！』

「「「はっはいっ！！！！////」」」

コビー「セナさん…ルフィさん…」

ルフィ「しししししし！」

貴女『ふふ』