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コネシマside
『ごめんなさい』
ロボロが顔を真っ赤にして医務室から出てきたから、中に入ってるゾムとAに何があったのか聞こうとした。
で、扉を開けようとして聞こえたのが、
誰か、女の声。
か細くて、壊れそうな声。
そして、開けてから更に混乱した。
気絶するA、肩を掴んで焦るゾム。
わからないけど、何故か俺も焦った。
「ちょ、何してんねんゾム！」
「俺のせいや…やってもうた……Aが男怖いん忘れとった…！」
狼狽るゾム。気味悪いぐらいに取り乱しているのを見て、俺が冷静になった。
「とりあえず寝かせよう。お前の反応見る限り手は出しとらんな？」
「どうしようシッマ、俺が怖がらせてもうた…！」
ゾムが取り乱すのを横目に現状を整理する。
その後Aを抱き上げ、ベッドに寝かせる。顔を青白くさせとるけど熱は無さそうやな。
あとする事はこいつとゾムほっとくだけか。
と、息を吐き出した。
「…まったく、何しとんねんお前は。」
「……冗談で、押し倒してもうて、それで顔真っ青にしとるの見て男怖いん思い出して離れた。して、俺、不安になってもうて、嫌われたか確認したくて構ってって言ったら気絶した」
アホしたなあ、と思う。
怖がらせるのはどちらかと言えばこいつの事を信じきれない俺かチーノか、大先生あたりかと思ったけど。
「仲直りしときいや？」
「わかっとる。頑張るわ」
まだ不安そうな顔色を残すゾムを放っといていいのか迷ったけれど、まあこれが手っ取り早いんやから仕方ないか、と自決する。
もう少しいればいいのだが俺も幹部。時間は有限だ。
部屋を出ればゾムの呻き声が聞こえた。
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チンアナゴ(プロフ) - 88で呟きを聞いている人って誰なんですかね…？それともこれからのお話で明らかになるやつですか？ (2020年1月4日 10時) (
レス) id: 8599bbc4dc (このIDを非表示/違反報告)
あこ(プロフ) - もう........尊とすぎて語彙力が....次も楽しみです！！がんばってください！！！ (2019年12月8日 10時) (レス) id: 8776df8bdd (このIDを非表示/違反報告)
壱(プロフ) - 闇鬼星さん» お気遣いありがとうございます。被害者出ない程度で悶えてもらえたら嬉しいです。 (2019年12月8日 9時) (レス) id: 58d763e253 (このIDを非表示/違反報告)
闇鬼星(プロフ) - 更新お疲れ様ですぅ…………ゾムさんが可愛すぎて悶えて妹にライダー○ックしてました( '-' )頭痛くならないほどに更新頑張ってください……超絶応援してますですはい (2019年12月8日 8時) (レス) id: a2f6134a7d (このIDを非表示/違反報告)
壱(プロフ) - かるたさん» 嬉しいですが痛いので倒れないでくださいね。 (2019年11月28日 4時) (レス) id: 58d763e253 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壱
| 作成日時：2019年11月4日 16時
