検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:1,467 hit

…3×× ページ3

…you side


愛梨「…は?意味不明……です。」



と永瀬廉の腕の中から逃げようとするも

ガッシリ捕まえられてて逃げれない。



廉「…ん〜…えぇ匂い…。」


と満足そうな笑顔で私に抱きついている。



ま、とにかく離してくれたら

冷静に素直に話せるんだけどなぁ…


と思いつつ少しずつ逃げようと努力するも…


廉「…嫌ゃ…。」


と離そうとしてくれない。



可愛いやつかっ!


なんて心の中でツッコみながら

愛想笑いをすると…


廉「…ほんで?名前は?」


若干の上目遣いで聞いてくる永瀬廉。


愛梨「朝比奈愛梨。」

あまり干渉はしたら危険な気がしたから

あっさり答えると満面の笑みで…





廉「へぇ〜…可愛い名前やな!」





急すぎる褒め言葉に

少しばかりキュンとしてしまう。


愛梨「…ありがとう…ございます。」


褒められたので感謝の意を込めて

そう呟くとなぜか頭を撫でられた。




廉「…あ、そういえば…もうすぐ俺の友達が

見舞いに来てくれんねんけど…。」




と輝きに満ち溢れた目を私に向ける。


愛梨「もしかして…仕事仲間さんですか?」


廉「そう。紫耀と海斗。」



永瀬廉…永瀬さんはジャ◯ーズ…

とは言ってもJr.さんで。


そのJr.内で人気のグループに所属している。




…らしい。


友達情報でよく聞いていなかったせいで

不確かで明確でない情報だから。



愛梨「……あの…ですね…。」

廉「…あ、俺も言いたいことあってん。」



私が喋ろうとするとこれです。



愛梨「なんでしょうか?」

廉「その敬語やめへん?」


左からの圧を感じながら

そんな提案を頭で整理する。


愛梨「…警護…圭吾……敬語!」


とつい勢いで叫んでしまった。


廉「…っふ…ぁはは!((笑

愛梨ちゃん最高やな!おもろいわ((笑」


愛梨「…ぁ…ぁう…。」




今更だけど…朝比奈愛梨、

…泣きそうです…((泣

…4××→←…2××



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:永瀬廉 , 恋愛 , キンプリ , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜花味 | 作成日時:2017年3月11日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。