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「うおおおおお〜！綺麗なおね〜さま〜〜〜♡」
サンジはマリンの姿を見ると目をハートにしくねくねしながら近づき手を取って跪いた。
「美しきレディ…。貴方の為のサンジてす。」
『その声…！お前がMr.プリンスか！』
「え…！？なんでその名前！？」
彼女の目つきは鋭いものに変わった。
マリンは握られていた手を振り払うと距離を取りナイフを構えた。
『私はアンタら一味が大嫌いなの！特にニコ・ロビン！サーを裏切りやがって…！』
そう言うとナイフを一本投げつける。
「えっ…！？」
無数のナイフが麦わらの一味に襲いかかる。
皆間一髪のところで避けたが何があったか分からない、そんな顔をしている。
「ぎゃぁぁぁぁぁ！なんだ！？アイツ一本しか投げてこなかったよな！？こんなに沢山どこからでてきたんだ！？」
「彼女の能力よ。時間を止める事ができる…！止めてる間にナイフを投げられたのね。」
「そんなのアリかよ〜！？無敵じゃね〜か！」
ガキィィン！
刀とナイフが交わる音が響く。
『まずは貴方から消されたいようね…。ロロノア！』
「思い出したぜ…。お前檻で会ったメイド女だな！」
ゾロの記憶ではクロコダイルに従順だったメイド服の女、と言う印象しかない。
2人は話しながら戦っているのに息を切らしていない。
『そろそろ本気を出しましょうか……ってうわっ！』
「あぁ…遊びはここまでに……うお！？」
会場に落ちていた武器が当然此方へ飛んできたと思えば自分達の武器も会場の外へ引っ張られる。
『キッドの仕業ね…。……興が覚めたわ。』
「…同じくだ。」
『ベポ、私達もそろそろ外に出るわよ。』
「マリンを待ってたんだよ！」
_______
これから過去編とかで書くと思うんですけど、フレバンスが滅んだ後マリンはクロコダイルに拾われます。
その後なんやかんやで表向きはレインディナーズの料理長、裏の顔はバロックワークス社秘書(というよりメイド)という立ち位置に着きます。
ちなみにクロコダイルはマリンの事大好きです。この小説でカッコいいクロコダイルはいません。
大事なのでもう一回いいます。
カッコいいクロコダイルはいません！！！
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ぼんど(プロフ) - マリアさん» コメントありがとうございます！早くローとの展開を書きたいので頑張りますね！ (2021年7月21日 23時) (
レス) id: 35902c24cd (このIDを非表示/違反報告)
マリア(プロフ) - とても、面白いです！これから、ローとどうゆう関係になるのか楽しみにしてます(^^)更新待ってます！ (2019年9月1日 19時) (レス) id: 4cdcd75303 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼんど | 作成日時：2019年5月5日 23時
