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朝早く俺は
いつもの教会へ向かった。
早く北山さんに会いたくて。
あと何より…寝起きの北山さん
可愛すぎんだもん(笑)
シ「おはようございます、藤ヶ谷さん。神父様の所へ?」
藤「…///はい!」
シ「では…紅茶を入れますので、冷めないうちに神父様をお願いします」
シスターは嬉しそうに、微笑んでくれた。
藤「はい!」
ーコンコンっ
北山さんの部屋へ入る。
相変わらず可愛い寝顔。
この前と同じように
俺は導かれる様に
北山さんのもとへ。
そして優しくキスをした。
藤「…神父様、起きて?」
優しくゆすってあげると
北山さんの顔は真っ赤になって
北「…///お、おはようございますぅ……///」
あれ?もしかして
起きてた!?
俺、寝込み襲ったのバレたかな(笑)
北「んふふ、藤ヶ谷さんが起こしてくれるの幸せ///」
あーー!もう!
何!?この可愛さ!
そう言うと北山さんは起き上がり
着替えを始める。
チラッと着替えを見る。
はぁ…俺やっぱり北山さん好きだ。
高鳴ってる胸…
どきどきしてる。
そして着替え終わった北山さんと一緒に
シスターの所へ向かった。
シ「紅茶いれました。飲みましたら朝のお祈りを。」
北・藤「「はーい」」
甘くて優しい香り。
あ、ミルクティーだ。
シスターいわくアッサムという紅茶で
ミルクティーに向いてるらしい…
北「んふふ、ミルクティー♪」
嬉しそうに飲んでる北山さん。
藤「まだ痛みます?転んじゃった傷……」
そう言って北山さんのおでこを優しく撫でると
北「///…ふ、藤ヶ谷さんが貼ってくれたから…剥がしたくないんです///」
藤「ふふふ……何でもします。神父様の為なら///」
やべ、嬉しい。
シ「さて、朝のお祈りを。」
お祈りをする北山さん…いや、女神を見ながら俺は
ふと思った。
どうして北山さんは
神父に……?
こんな山奥で……
聞いていいのかな……
なんてグダグダ悩んでると
お祈りは終盤へ。
あ、やばい!お祈りしなきゃ。
ーどうか北山さんとずっといられますようにー
心の中で願う。
その時、優しく吹く風が
俺を包んでくれた。
お祈りが終わると北山さんが
北「んふふ、藤ヶ谷さんに渡したいものがあるんです!」
そう言って赤いリボンで結ばれた
可愛らしい箱をくれた。
藤「えっ?なんだろう…///…開けていいですか?」
北山さんは満面の笑みで頷いた。
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けぃ(プロフ) - しあわせいっぱいで感動でした!!続編楽しみにまっています!! (2016年5月7日 2時) (レス) id: 11740fd0f5 (このIDを非表示/違反報告)
えりりん(プロフ) - 2人の幸せそうな雰囲気にこっちまで嬉しくなりました(*´▽`*)2人の愛がもっと深まっていくこと願っています!!更新楽しみに待ってます(〃ω〃) (2016年3月23日 7時) (レス) id: a68e2fe5e5 (このIDを非表示/違反報告)
ピンクマカロン(プロフ) - こんばんは〜!ふたりが結ばれて良かったですぅ〜号泣…たいぴーならみっくんを幸せにできると私も思います!!ふたりの幸せを陰ながら見守らせていただきますねーっ♪♪♪ (2016年3月10日 19時) (レス) id: bd96ba48f3 (このIDを非表示/違反報告)
みちゅるん(プロフ) - んふふ、優しいキスだったのでしょうね。。。海の近くでキスなんて素敵です(〃ノωノ)続き楽しみにゃーん♪ (2016年2月21日 7時) (レス) id: 10e12a2e6d (このIDを非表示/違反報告)
美沙都☆.:*(プロフ) - けぃさん» 初めまして!こんばんは〜♪わぁい(*^^)ありがとうございます!!(≧▽≦)好きと言っていただけて、私も涼さんもすごく嬉しいです!切ないですよね(・・;)ですが!展開が動いてます♪これからもどうぞ宜しくお願いします(^^) (2016年2月21日 1時) (レス) id: 46dc3a2062 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遥廻璃涼・美沙都☆.:* x他1人 | 作者ホームページ:http://yaplog.jp/2342876rh/
作成日時:2015年10月3日 1時