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「 えっと…その、ずっと前から好きでした…! 」
今は放課後、ここは空き教室
目の前には顔を真っ赤にしている女の子
その女の子の前に立っている俺
ここの空き教室には俺と女の子の二人きり
つまり、これは告白ってやつだろう
「 あー、ごめん。 俺、君のことあまり知らないからさ。
でも、ありがとうね。 」
「 いえっ、この気持ちだけでも伝えられたので良かったです…。 で、では…! 」
そう言うと女の子はパタパタと教室を出て行ってしまった
( 俺、あの子の名前知らねえんだよな…。 )
俺は机にあった鞄を背負い、ポケットから携帯を取る
携帯の画面には《 正門で待ってる 》と表示されていた
俺はすぐさま正門へ向かった
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クラ - とっても、面白かったです (2017年9月28日 16時) (レス) id: 2a765dcfd1 (このIDを非表示/違反報告)
佳仁(プロフ) - 何回も読みたくなります!消してほしくないです (2017年8月22日 19時) (レス) id: 6bff3cee54 (このIDを非表示/違反報告)
さあさあ - 消しちゃうなんてもったいないです・・・残念です・・・ (2017年8月22日 1時) (レス) id: 1d354ecbc8 (このIDを非表示/違反報告)
アオ - 間に合ってよかったぁ、面白いです! (2017年8月21日 21時) (レス) id: ce8af5c15e (このIDを非表示/違反報告)
翔也(プロフ) - 三日間に間に合って良かった(´・∀・`) (2017年8月21日 15時) (レス) id: 8a71459d56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さかな | 作者ホームページ:無気力組とシェアハウス、してみたくない?
作成日時:2017年8月20日 14時