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139話 ページ6

リドル「やれやれ。ま、犯人探しでの活躍によっては考慮してもいいよ」

エーデュース「「やった!」」

 
 

少しは喜びを隠せよ。

 
 
 

リドル「それで、話は戻るけど。犯人を捕まえるためにはこちらが先手を打つしかないと思う」

グリム「先手を打つったって、どうするんだゾ?」

リドル「例えば、
次に狙われそうな生徒に当たりをつけてボクらでこっそり警護する。

事件が起こったら、すみやかに生徒を保護。そして周囲の捜索と犯人の追跡を行う」

 
『張り込みか…』

ケイト「Aちゃん、正解!

実は選手候補の中でも“コイツは狙われそう!”って生徒何人かに、
もう目をつけてあるんだ〜。

マジカメのメッセで情報共有するからグループ作るね。
グループ専用のアルバム、見ておいて」


 
 

 
俺はスマホを持っていない(嘘)のでエースに見してもらい
情報を確認するとかなりの情報が入っていた。

 
 
 
 
 
『情報量エグっ!!』

ケイト「ま〜ね♪
んじゃ、早速ターゲット候補見に行ってみようか。」


グリム「いざ出発!なんだゾ!」


___________

 
〈ポムフィオーレ寮 談話室〉


 
ケイト「まずはココ。ポムフィオーレ寮。
けーくんチェックでは3年生の“ルーク・ハント”くんに注目だね」



 

西洋の城のような寮。
ハーツラビュル寮とはまた違った派手さがある。

 
 
 
 
 
『んで、そのルーク・ハント先輩はどんな人なんですか?』

ケイト「金色のボブヘアーと帽子がトレードマーク」

リドル「ルーク先輩は去年も試合で活躍していた優秀な選手なんだけど、
でも、あの人はちょっと変わっているというか……」

 
 

デュース「お。あそこに座っているのがそうじゃないか?」

エース「ウワッ。なんかめちゃキラキラしてる……」

 
 

 
 
デュースが指を指している方向をみると
3人の美少年?美青年?がお茶会を行っていた。


あれ、真ん中の人……どこかで

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作者名:オルガ | 作成日時:2021年1月16日 2時

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