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185話 ページ49

ジャック「景色が、夜になっていく…!」

『デュースも【帳】を降ろした時言ってたな〜』

レオナ「つか、あの気持ち悪いのなんだよ」

ラギー「うげぇ…ドロドロしてるっスね……」



『まぁ、説明は後で…学園長!頼みましたよー』


 
 

 
学園長にリドル先輩の時同様に防衛魔法を使って生徒達を守ってもらう。
帳が完成するとレオナ寮長の呪霊以外にも潜んでいた呪霊がうじゃうじゃと湧いてきた。


うわっ…気持ち悪っ!!


 
 
 

特級「ガアァァァァァァ!!!」


 
 
準一級「オ"レガ、…オ"ウ、ニ"……!!」

二級「ス、ナ"ニ……スベ、テ…ヲ"!!」

三級「ジ、ンセ…イハ、、フ…コ、ウ"ヘ…イ"」


 
 
 
 
おぉ〜。雑魚がいっぱいなだけあってかなりの数いんなー。
よし!ここは【天】で______


 
 
 
 
 
クロウリー「Aくん!!ハーツラビュル寮の庭半壊させたヤツは禁止ですよ!!
白い球と黒い球もです!!」


『え』


クロウリー「当たり前です!あれ直すの大変だったんですからね!!」



 
 

 
アンタ手伝ってねーくせにそんなこと言ってんじゃねーよ!!
てか、勝手に制限を決めるな!

早く済ませてぇのに〜!!!




 
 
 
『分かったよ!!陰翳式術でいいんだろ!?』

クロウリー「正直言ってどっちがどっちか覚えてません!!」←

『認知症!!』

クロウリー「失礼な!まだ若いですよ!!」

 

リドル「A!前!!」


 
 
 
 

そう言われ前を見ると恐らく三級と準二級であろう呪霊が襲い掛かってきた。
俺は術式を展開させ呪霊の動きを封じる。


 

 


『【陰翳式術____形状変化__鎖。形状選択__白樺】』



 
 
 
術式で作った鎖で呪霊たちを縛りあげ
同じく術式で再現した一級呪具【白樺(しらかば)】で呪霊を薙ぎ祓う。



 
 



 
 
『さぁ、とっとと祓われてくれ』



 
 
 
 


____________


一級呪具 【白樺】


全長1.9mの大太刀で持ち主の力量で強さが変わる呪具。

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作者名:オルガ | 作成日時:2021年1月16日 2時

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