出来れば関わりたくなかったデス [ HQ ]

Ep.11 ページ13

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おばあちゃん、空から見ていますか 。


私は今からあの体育館に行きます
そう、先日色々あったあの体育館です 。 正直ひよってます








監督 「 おぉ、待っとったで 。 彼奴らもそろそろ来る頃やろ」


『 ハイ ... 』







監督「 そんな緊張せんでもええ 。」






そんな事言われても緊張しない方が難しいのでは？












？「 今日は偉い静かやなぁサム！」


？「 声がでかいわツム、それにもう監督来てんで 。」


？「ほんとだ.. 監督もう来てる ｣




？「 監督、そこ子が言うてたマネージャーの子ですか？」






監督「 せや 、昨日会うて俺がスカウトしたんや 。
他の奴らも揃ったみたいやから自己紹介してもらうで 」



？「分かりました 。 」





そう言って部員を集め始めた人は北さんと言うらしい 。
さっき監督が 「北 ！」って呼んでたからね








監督 「 今日からうちのマネージャーしてくれることに
なった御門さんや 。 バレーは未経験らしいから色々
教えたってや 」




『どうも初めまして 、1年の御門 Aです 。
中学はテニスしてました 。マネージャーもバレーも
初めてなんですけど出来るだけ早く覚えて役にたてる
よう頑張ります 。』





そう言って頭を下げる 。





北 「 御門さんやな 、主将の北や 。 分からんことは
なんでも聞いて欲しい 。 」






それから北さんに他の部員の人たちを紹介してもらった 。
黒人さんがアラン先輩、チベスナみたいな人が角名先輩で、双子の金髪さんと銀髪さんはどっちがどっちか分からなくなってしまった 。






『(人の名前覚えるの苦手...はよ覚えんばやな )』









自己紹介が終わってからは選手はいつも通りに練習を始め、私はと言うと主将の北さんにマネージャーの仕事を色々教えて貰っていた 。









北「こんくらいやな 、質問とかあるか？」



『今のところは大丈夫です 。 』






私がそう答えると北さんは 「 そか 、何かあったら言うてな 」と優しげな口調で話し練習に戻ってしまった 。









『 まずはスポドリ作りか、さっき教えてくれた通りに...』





スポドリ作りは人生初

いや、ほとんどが人生初なんだけど。 部員が口にするものはちゃんと作らないといけない 。








『(大丈夫さっき北さんに教えてもらった通りにやれば
なんの問題もないはず)』








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