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『あ、…テヒョン先輩?』
混乱してる僕の様子を見て近づいてきたAが、
テヒョン先輩とやらに気づき心底驚いた。
「あれ?もしかして君が噂のAちゃん?」
ジミニヒョンが、ずいっと進み出て
Aの顔を超至近距離で見つめた。
『そうです…けど?』
「ふーん?なるほどー、可愛いね♡」
「ヒョン!やめてくださいよ!」
ジミニヒョンの、獲物に狙いを定めた時の目。
危険すぎる。
なに考えてんだこの人。
「えーまだなんにもしてないのにぃ」
「いいからあっち座ってください!Aは今日ホールいいから!デシャップ入って料理さばいて!」
『あ、うん』
あからさまだっただろうか。
ヒョンの背中をぐいぐい押して、
テーブル席に座らせる。
「えー?あっち個室あんじゃーん」
「個室なんて、連れ込まれたらAが何されるか分かったもんじゃないじゃないですか!」
「信用ないなぁー」
あるわけないだろ!
女の子大好きなんだから。
むしろ、女の子がヒョンを大好きだし…。
Aが惚れちゃうかもしれない。
絶対接触させないようにしないと。
「で、なにしに来たんですか?」
コーラとジントニックをテーブルに置くと、
テヒョン先輩とやらが、
僕をじぃっと見つめて、首を傾げた。
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オサナイ(プロフ) - さん» コメントありがとうございます^_^停止してしまっていてすみません。。タイミング見ながら進めたいと思います! (2022年11月15日 0時) (レス) id: 2a01e4e00e (このIDを非表示/違反報告)
- 更新楽しみにしてます! (2022年11月12日 2時) (レス) id: cfb035f70c (このIDを非表示/違反報告)
オサナイ(プロフ) - ips403さん» いつも感想ありがとうございます♡こちら改行含め手直ししたいと思ってますー!自分でも話忘れてるのでお待ち下さいw (2022年8月25日 14時) (レス) id: c4780ee8d4 (このIDを非表示/違反報告)
ips403(プロフ) - オサナイさん、いつも作品楽しく何度も何度も読ませていただいております!言葉のチョイスや表現のセンスが素晴らしくてどんどん読み進めちゃいます!このお話しも大好きなのでお忙しいと思いますが更新楽しみにまってます❤️ (2022年8月21日 12時) (レス) @page28 id: 9fa96337fd (このIDを非表示/違反報告)
オサナイ(プロフ) - 猫のペルシャさん» わーありがとうございます!^_^更新停止してしまっているにも関わらず、ご評価頂けて嬉しいです^_^ (2022年8月3日 23時) (レス) id: c4780ee8d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オサナイ | 作成日時:2022年1月8日 21時