竜胆が溺愛する彼女

story03 ページ3

貴方「んー！今日もいい天気！！」








私達は学校にいる殆どの時間を屋上で過ごす

最初はここでサボってて驚かれたっけ










教室にいるのがしんどくて
屋上で一人サボってたのを見つけてくれたのが竜ちゃん









『俺がお前のサボり相手になってやるよ』










なんていって毎日来てくれて
そしてちょうど一年前に告白されたの












貴方「ふふ」






竜胆「なぁーに笑ってんだよ」






貴方「ここで竜ちゃんが告白してくれたときのこと思い出してた！」












そういえば顔を少し赤くする竜ちゃんが愛しい

私も私で竜ちゃんを溺愛してると思う












竜胆「まぁでもそっか。もう一年か」








貴方「一年記念日！ご飯行きたい！！」







竜胆「安心しな。もう予約済」








こういう紳士的なとことか一年たった今でもキュンとする

恋に恋してしまう








貴方「ふふ、ありがとう。大好き」





竜胆「おれは狂うほど愛してる」





貴方「こわ」





竜胆「あ？？」











なんてね
全然怖くない






　





寧ろ幸せなの

story04→←story02

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す