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｢なんで疑問形なのさ｣
『え、いや･･････だってそんなに淡々とお礼言われる事なんて中々無いから』
｢あ、なるほど｣
その子は納得したように頷いた。
｢お礼って言うのは嬉しそうに言わなきゃいけないんだね｣
『そうそう』
｢うん、分かっ･･････た｣
その子は途中で、眼帯で隠れた片目を押さえた。あれか？『クッ･･･俺の魔眼が疼く･･･』的なあれか？
『あ、どうしたの？眼帯外す？』
隠れていない方の片目でジトっと私を見つめてくる。
｢･･････絶対に気味悪がらない？｣
『え、うん』
その子はゆっくりと眼帯を外した。
『オッドアイ･･････？』
｢オッドアイって言うの、これ？僕はこの目の所為で忌み子扱いされて虐げられたんだ｣
隠れていた目は黒かった。水色と黒のオッドアイだ。
｢･･････あれ、なんか･･････｣
･･････このタイミングでミィが目を覚ました。
｢やべっ｣
今の呟き、聞いたぞミィ･･････。
｢･･････｣
『待て待て待て、何事も無かったかのように目を瞑るんじゃない』
｢流石にバレたよな｣
｢･･････えっと、この人が召喚主なの？｣
｢一応そうなるの？｣
『多分それで合ってるよ』
疑問文の繰り返しでキリがなさそうだ。
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霧雪@誤字王女(プロフ) - (。∀°)さん» ありがとうございます！更新頑張ります･･･！ (2019年4月2日 8時) (
レス) id: dcec4ba55e (このIDを非表示/違反報告)
(。∀°) - 更新頑張ってください! ふぁいとです (2019年4月2日 8時) (レス) id: f5f2476ed5 (このIDを非表示/違反報告)
霧雪@誤字王女(プロフ) - ブラピさん» ありがとうございます、とても嬉しいです！ゆっくりめな更新ですが頑張らせていただきます！ (2019年1月15日 18時) (レス) id: dcec4ba55e (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年1月15日 1時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)
霧雪@誤字王女@怠惰の眠り(プロフ) - 彩菜さん» 一応人型になれますよ〜 (2018年11月24日 7時) (レス) id: dcec4ba55e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧雪 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a0dca1215a10/
作成日時：2018年11月23日 20時
