149話 オーロside ページ5
クロウリー「仕方ありませんねぇ…君もこの学園の生徒になりますか？」
善逸「あの、まずこの学園って…？」
クロウリー「其処からですか。この学園は、ナイトレイブンカレッジ。ツイステッドワンダーランドの魔法名門校です」
…？？今この人魔法って言った？？
…良い歳した大人が魔法って…祭りの神と良い戦いするくらいに痛いんじゃ…
クロウリー「…まあ他の説明は寮を決めてからにしましょう」
善逸「寮？」
クロウリー「ええ。此処は全寮制の男子校ですから」
善逸「男子校！？じゃあ女の子居ないの！？魔法とか言うんなら可愛い魔法少女とか居ても良いんじゃない！？むさ苦しい男ばっかかよ！！」
クロウリー「君中々に失礼ですね」
ええ…女の子の居ない学校とか通う意味ある？
嫌だよぉ俺帰りたいよ…すぐに諦めないで探してくれれば良いのに…帰り方。
クロウリー「この学園には七つの寮がありまして。本来ならば闇の鏡が魂の形を見てどの寮に相応しいか教えてくれるんですが…まあ、さっきの通りの結果でしたし。とは言え力がないわけではないようですし…あなたが居たい寮に居させてあげますよ。私、優しいので」
善逸「あ、じゃあ女の子の居る寮で」
クロウリー「君、欲を全然隠しませんね？まあ一応この学園には数人の女生徒が通っていますが…一人以外は男装をしていますし。個人情報になるので、其処がどの寮かも言えませんねぇ」
善逸「一人居るなら其処で良いじゃないですか！！」
クロウリー「下心ありまくりなのが目に見えて分かる君を女生徒の居る所に入れられると思います？私教育者ですよ？」
善逸「いきなり教育者とか出して…そんな仮面してるくせに…」
クロウリー「君やっぱり失礼ですね！？」
こんなに失礼な生徒見たことも…かなりありますけど…、と言いながらしくしくと泣き真似を始める。
いやあるのかよ。
クロウリー「そうですねぇ…君、特技とかはありますか？」
善逸「特技？」
クロウリー「ええ！規則を守るのが得意であればハーツラビュル、学力に自信があればオクタヴィネルやスカラビア、体力に自信があればサバナクロー、毒を作るのに長けているのならポムフィオーレ、機械を扱うのに長けているのならイグニハイド…魔法が得意であればディアソムニア。特技を生かすことが出来ますから！」
善逸「まず魔法って言うのが信じられないんですけど…」
クロウリー「おや、其処からでしたか」
メルヘン過ぎるよなぁ…。
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真冬 - 続き待ってます！！ (2023年2月11日 20時) (
レス) @page30 id: df27f919ce (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - 善逸かっこいいとこなのに…この小説面白いのにぃ！！！更新待ってます！！ (2022年6月5日 14時) (レス) @page30 id: 0be17a4bd3 (このIDを非表示/違反報告)
水瀬 華怜(プロフ) - 元々ツイステと鬼滅のクロスオーバーは好きですが、この作品は特に大好きです！！更新停止になってしばらく経ちますが、何度も読みに来てしまいます笑 都合はあるかも思いますが、いつか更新していただけたら嬉しいです。待ってます！ (2021年8月30日 10時) (レス) id: c829cd7d6a (このIDを非表示/違反報告)
ナム - フロイドさんよぉあんた気づいてんじゃないのか…？女だってこと (2021年8月22日 22時) (レス) id: 9ed70eacbe (このIDを非表示/違反報告)
ぴおり(プロフ) - めちゃめちゃ面白くて一気に最後まで読んじゃいました！あまり好きではない顔文字も使ってないし、分かりやすい話だし、とにかく凄く読んでいて楽しかったので、頑張ってください！！ (2021年1月17日 22時) (レス) id: 746032848f (このIDを非表示/違反報告)
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