氷柱の継子さん

氷柱と継子 ページ1

鬼殺隊には、感情が欠如した柱が居る。



その柱は、



「不死川殿また弟君に何か言ったのかい？懲りないな〜。」



「宇髄殿派手派手言ってるけどたまに地味なことしてるよねぇ。」



「悲鳴嶼殿泣いてばかりだなぁ、鬼が哀れな気持ちは分かるけどな！」



「煉獄、そう言えば…ああやっぱり何でもないよ。」



「無一郎くんちょっと話があるんだけど…嫌だなぁ有一郎くん、そんなに睨まないでおくれよ。」



「錆兎殿は冨岡殿の母親か何かなのかな？」



「伊黒殿相変わらずネチネチしてるなぁ、まあ其処も良い所なのか！俺は思わないけど！」



「蜜璃ちゃん桜餅買って来たけど食べる〜？」



「カナエちゃん俺にもそれ頂戴！」



“うざ絡み”が多く“女好き”で“一言余計”が目立つ。



そんな彼…氷柱・童磨の継子は



「おいお前彼奴の継子だろォ、どうにかしろォ。」



「彼奴地味にうるせぇんだが。」



「嗚呼…何とも言えぬ…。」



「よもや！何が言いたいのだ彼奴は！」



「何なんだろう…」



「彼奴無駄に無一郎に構うんだ、何とかしろ。」



「男だと言うのに母親とはどういうことなんだ。」



「…錆兎が母親…」



「彼奴のうざさをどうにかしろ、お前にならどうにか出来るんじゃないのか、彼奴のうざさのせいで日頃から俺は…」



「童磨さんにいつも桜餅もらえるの！」



「私は良いんだけど、私に声を掛けるとしのぶが…」



『…はい、あの、本当にすみません…』



師範が理由でいつも柱達から師範の文句や愚痴を聞かされている。



これは



「しのぶちゃん何処行くの〜？俺もついて行っていい？」



「来ないでください。」



「え〜良いじゃないか。」



『師範！！いい加減にしてください！！』



氷柱の童磨さんと、その継子のAさんのお話

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