356話 ページ37
伊黒「俺は性格が悪いのかもしれない。」
『今更ですか?』
伊黒「殺すぞ。」
『本日二度目の!?』
しばらくしてからお互いが食べ終わり、その後でぼーっとしながら外を眺めているとそんなことを言ってくる蛇さん。
僕そんなに間違ったこと言ったかな?(真顔)
伊黒「…どうも彼奴が好かない。」
『お師匠様ですか?それ言ったら強面さんもじゃないですか。』
まあ僕はそンなお師匠様が大好きですけど(大声)
伊黒「…違う、冨岡に継子の申し込みをし続けている彼奴だ。」
…本日はその話が誠に多いようでありますね。
『きゃー、奇遇じゃないですかー、僕も彼奴大嫌い。』
伊黒「お前は誰でも普通に対応しそうな気がしていたが、案外其処までの善人ではなかったらしいな。」
『まず僕の何処を見て善人だと思ったのかを教えて欲しい()』
何処も善人じゃないよ、ってね。
伊黒「…冨岡の継子になるためなのかは知らんが、他の柱の懐に入ろうとしているような気がする、そう言った裏のある行動をする奴は信用出来ない。」
『僕案外貴方のそういう疑い深い所嫌いじゃないですよ。』
正直言うと、自分の黒さに呆れて飛び出てきた所がある。
だから伊黒さんが誘ってくれたことが…結構嬉しかったりはするんだよね。
黒い僕を知らない状態で誘ってくれたから…なのかもしれない。
『…あなたにだけ、少しだけ、教えてあげますね…。』
…僕は一体、何を考えているのだろう。
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396ミリ - 物語にめっちゃ引き込まれる感じがすごい(文章上手すぎてやばい) ところで更新早くないですか?続きまだかなってまた時間がなさすぎてやばい(嬉しいけど) (2019年10月11日 9時) (レス) id: 5351313aed (このIDを非表示/違反報告)
名無しのこけし(プロフ) - まじ更新頻度高すぎて泣くんだけど((意味不。要するに、嬉しいってことです! (2019年10月11日 0時) (レス) id: a68eb9f538 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - ポン太さん» いえ!此方こそリクエストありがとうございました〜!!寒くなってきましたね〜!!ありがとうございます!!ポン太様もお体にお気をつけください…!!頑張ります!!!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - 桃風味の水さん» そうですかねwwありがとうございます〜!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - トトロッチさん» 趣味だし暇人なので!!(そこ)ありがとうございます!!頑張ります!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
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