階級・甲の癸さん捌

354話 ページ35

『…蛇さん、何を企んでるんですか？』



伊黒「殺すぞ。」



『最近僕に対しての殺意が高い！？』



連れて来られたのは何故か甘味処。



甘味処って伊黒さんの趣味にあったっけ…あれあったっけ…(頭抱え)



『ああなるほどあれですか、桜餅さんとの逢瀬の予行練習…』



伊黒「一々そう言う風にしか捉えない貴様の脳内はどうなっている…！！」



『そんなに怒らないでくださいよ、蛇さんの印象ないんですから甘味処に！！』



ていうかそうじゃないならほんと何企んでるんだよ(真顔)



伊黒「うるさい、良いから何か頼め。」



『まさかの命令形だよ…頼むけど。』



そう言いながらお饅頭を頼む。



すると伊黒さんは近くのベンチ(？)に座り、横をとんとんと叩く。



『何してるんですか頭大丈夫ですか。』



伊黒「わざわざ口で言わせる気か。」



『貴方のお口は何のためについているんですか？？』



伊黒「そうか無理矢理座らされたいのか。」



『えっやだやだ怖いからごめんなさい嘘ですから許して！？』



怖くて仕方ないよ、なんて思いながら伊黒さんの隣に座る。



『さて所で今日はどんなお説教が待っているのでしょうか。』



伊黒「そんなに説教がして欲しかったか、それならばその期待に添ってやろう。」



『待って、違うなら何のためにわざわざ甘味処に来てるんですか怖い。』



そもそも僕柱様方と以外で伊黒さんと出掛けたこととかないんだよね(真顔)

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