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344話 ページ25

『…お館様、禰豆子は今僕の血を前にして喰らい付くこともなく、僕を抱き締めてきました。』



産屋敷「そのようだね。」



禰豆子ちゃんを抱き上げながら、僕は柱様方を睨む。



面で睨んでるのは見えないけどね(真顔)



『…まだ文句ありますか。』



そう言えば、何も言えなくなる面々。



伊黒「…その鬼に関しては良いにしても、もう片方の鬼に関してはどうする。」



桜花「…私?」



煉獄「よもや!まだ証明されていないな!」



いや見ろよ、どう見ても普通の鬼じゃないだろ(真顔)



『桜花ちゃんの証明については本人にやってもらえるので。』



そう言いながら累を見れば、分かったというように頷く。



累「…行こう。」



桜花「分かった。」



そう言った桜花ちゃんは…累に手を引かれるまま、日向へと向かう。



胡蝶「日向へ出るつもりですか?」



甘露寺「!もしかして…」



そして日向へと出る桜花ちゃん。



桜花「あっ、さっきからずっと日陰に居たせいで目がっ目がああああ」



いや何処のム◯カだよ…。



時透「…日向に当たっても平気な鬼…」



産屋敷「桜花はね、此処数百年の間ずっと現れることのなかった…はぐれ鬼の、最初の一人なんだ。」



お館様がそう言えば、みんなが驚いたようにする。



甘露寺「はぐれ鬼…累くんと同じ…!」



産屋敷「そう。そして…累より先にはぐれ鬼となった者。

…鬼となった瞬間から、はぐれ鬼だった者…それが桜花なんだ。」



…そっか、最初から…だから人を喰わなかったのか…。

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396ミリ - 物語にめっちゃ引き込まれる感じがすごい(文章上手すぎてやばい) ところで更新早くないですか?続きまだかなってまた時間がなさすぎてやばい(嬉しいけど) (2019年10月11日 9時) (レス) id: 5351313aed (このIDを非表示/違反報告)
名無しのこけし(プロフ) - まじ更新頻度高すぎて泣くんだけど((意味不。要するに、嬉しいってことです! (2019年10月11日 0時) (レス) id: a68eb9f538 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - ポン太さん» いえ!此方こそリクエストありがとうございました〜!!寒くなってきましたね〜!!ありがとうございます!!ポン太様もお体にお気をつけください…!!頑張ります!!!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - 桃風味の水さん» そうですかねwwありがとうございます〜!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)
心月美玲(プロフ) - トトロッチさん» 趣味だし暇人なので!!(そこ)ありがとうございます!!頑張ります!! (2019年10月10日 22時) (レス) id: d8253c3587 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年10月10日 9時

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