階級・甲の癸さん捌

340話 ページ21

「お館様のお成りです！！」



ああ、やっとか…。



産屋敷「よく来たね。私の可愛い剣士達。」



ちなみに僕は少し後ろに避けました、じゃないと頭掴まれる…。



ほら、僕は見学だからね、頭下げるつもりがないんだ！！(くそ)



とは言えこのままだと文句言われるから、取り敢えず地面に正座しました(おい)



産屋敷「お早う皆、今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな？

顔ぶれが変わらずに半年に一度の柱合会議を迎えられたこと嬉しく思うよ。」



あ、思い切りやったな不死川さん、炭治郎くんが痛そうだよ。



もう少し優しくやって…っていつの間に来たんだ伊黒さん(真顔)



相変わらず早くて怖いじゃないか。



不死川「お館様におかれましても御壮健で何よりです。

益々のご多幸を切にお祈り申し上げます。」



産屋敷「ありがとう実弥。」



いつも思うけどお館様の前になるとみんな別人になるよなぁ…(お館様の前でも生意気な人)



不死川「畏れながら柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士についてご説明いただきたく存じますが、よろしいでしょうか。」



お館様には説明させるのかよ！？



話は聞かなかったくせに！？



ってアニメ見て思ってたなぁ…今も思った(遠い目)



産屋敷「そうだね…驚かせてしまって悪かった。

炭治郎と桜花と禰豆子のことは私が容認していた。

そして皆にも認めてほしいと思っている。」



『あー、空が綺麗だー。』



みんなが口々に何かを言うのを聞き、空を見上げる。



雨が降らないと虹は掛からないんだよなぁ…。



お前は話を聞けって雰囲気を出してくる蛇さんなんて知らないよ(遠い目)

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