階級・甲の癸さん捌

338話 ページ19

不死川「オイオイ何だか面白いことになってるなァ。」



『…強面さん、何してるんですか。』



不死川さんは片手に禰豆子ちゃんの入った箱を持っている。



「困ります不死川様！どうか箱を手放してくださいませ！」



不死川「鬼を連れた馬鹿隊員はそいつかィ一体全体どういうつもりだァ？」



『…巫山戯んな、』



胡蝶「不死川さん勝手なことをしないでください」



不死川「鬼が何だって？坊主ゥ鬼殺隊として人を守るために戦えるゥ？

そんなことはなァ…ありえねぇんだよ馬鹿がァ！！」



ドスッ



桜花「やめろ…！！」



竈門「やめろ！！！」



ダッ



竈門「俺の妹を傷つける奴は柱だろうが何だろうが許さない！！」



『…手伝おう。』



冨岡「やめろ！！もうすぐお館様がいらっしゃるぞ！！」



不死川「！！」



ガッ



炭治郎くんの頭突きが不死川さんに入ると同時に走り、禰豆子ちゃんの入っている箱を手にして後ろに隠す。



竈門「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんてやめてしまえ！！」



不死川「てめェェ…ぶっ殺してやる！！」



『させませんよ。』



…原作通りなら此処でお館様じゃないのかよ、何で来ないんだよ(怒)



不死川「…俺とやる気かァ？」



『残念ですがそうなりますねぇ…。』



そう言いながら刀を構える。



不死川「てめェ…これで俺とやろうとすんの何回目だァ！！」



『初対面、累の時、今回で三回目ですかね！！(大声)』



僕だって出来るものならやりたくないさ！！(頭抱え)

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