階級・甲の癸さん捌

334話 ページ15

『あ、来た来た。』



それからすぐに、隠の人が炭治郎くんを連れてくる。



炭治郎くんが地面に置かれると、まだ来ていない(多分禰豆子ちゃんの所に居る)不死川さん、木の上に居る伊黒さん、少し遠い所に居るお師匠様以外が近付く。



みーなさーん！！



アニメの柱合会議の始まりですよー！！



原作壊す気満々な癸はこの時を待ち侘びていましたー！！！！



…はー、誰に言ってるんだろ(遠い目)



柱様方が近付いたのに驚いたのか、隠の人が起こし始める。



「起きろ。」



起きないんだよね。



「起きるんだ。」



「起き…オイ。」



「オイコラ。」



「やいてめぇ…やい！！」



『起きなさすぎて逆に尊敬するよね、神経の強さ。』



胡蝶「癸さんは少し黙ってください。」



『ｱｯﾊｲ。』



怖いよ(ガチ怯え)



「いつまで寝てんだ！さっさと起きねえか！！」



竈門「ハッ」



『おお、起きた。』



「柱の前だぞ！！」



起きた炭治郎くんは、柱(内六人)を見る。



しばらくしてから、ハッとしたように言う。



竈門「禰豆子！！桜花！！綾木さん！！」



…えっ、僕の名前も出しますか()



やだ、木の上からまた殺気を感じる(真顔)



『僕は此処に居ますし、桜花ちゃんなら彼処に居ますよ〜。』



そう言いながらひょこりと宇髄さんの後ろから顔を出して言う。



竈門「…綾木さん…良かった…。」



柱(…綾木さんって誰だ。)



柱様方の考えていることが手に取るように分かるのだけど(真顔)

335話→←333話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す