検索窓
今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:13,163 hit

22話☆ ページ24

『言い出したのは貴方でしょう。』



沖田「小姓が小姓付けてどうするのさ。」



今更だけど小姓って少年のことだった気がしてきた…(頭抱え)



近藤「確かにな、それじゃあ総司!」



沖田「はい?」



近藤「天野くんはお前の小姓にしよう。」



葵沖田「………え!?!?」



近藤「それで…天馬くん、君は天野くんが危ない目に遭いそうだったら守ってやってくれ。」



『了解しました。』



待って待って、沖田さんの小姓とか命がいくつあっても足りない気しかしない…(失礼)



土方「決まりだな、解散!」



その一言で解散する。



私はただその場に固まり座っていることしか出来ない。



『天野さん。』



「え、は、はい…」



『彼、決して悪い人ではないので安心してくださいね。』



それだけ言って天馬さんも斎藤さんの後を追うように部屋を出て行く。



藤堂「頑張れよー!」



原田「またな、嬢ちゃん。」



永倉「総司ー、変に手ぇ出すなよー。」



藤堂さん、原田さん、永倉さんもそう声を掛けながら出て行って…



沖田「…はあ…何で僕…」



…部屋に残ったのは、体が固まり動かなくなった私と…沖田さんの二人だけ。



…何でこうなるんですか…。



「…よ、よろしくお願いします…」



沖田「仲良くする気はないけどね、邪魔になるようなら…斬っちゃうから。」



何でこの人にしたんですか、近藤さん!!



こうなることくらい分かりますよね!?

23話☆→←21話☆



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:心月美玲 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年8月29日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。